iMac (21.5-inch, Late 2013) HDDからSSDへ交換 要メンテナンス DiskWarrior使用

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いつもご利用いただく企業様よりご依頼いただきました。

2013年のモデルですと、HDDの経年劣化による速度低下が顕著になってきます。その中OSXのバージョンを上げるとさらに動作が緩慢になってしまいます。

そんなMacでもHDDをSSDに交換すればまだまだ現役でしばらくお使いいただくことができます。

今回はスピードアップのためのSSD交換です。さて作業の前に確認です。

10.11が入っています。そもそもは10.8が搭載機種です。10.15までは搭載可能です。

10.11が入っています。そもそもは10.8が搭載機種です。10.15までは搭載可能です。

内蔵されたHDDのデータを新しいSSDに複製していきます。作成後、動作確認をします。

あれ?もっさり。

思ったように速度が出ません。

思ったように速度が出ません。

コピー元のディスクからのコピーはうまくいっていますので、何某かデータの方に異常がある可能性が考えられます。速度表示が異常に低いです。

純正のディスクユーティリティでDiskFirstAidをかけてみましたが、解決しませんでした。今回APFSフォーマットではなく、古いフォーマットのHFS+でしたのでDiskWarriorを使ってみることにします。このツールには以前はすごくお世話になりました。

DiskWarriorの修復画面

DiskWarriorの修復画面

少なからず異常があったようです。HFS+フォーマットの多くのソフト的な不具合は、DiskWarriorで直せることが多いです。修復後、PRAMリセットも行って再起動です。

正常な速度が出る様になりました。

正常な速度が出る様になりました。

他、アプリの基本動作などをチェックして全て完了です。

ご利用ありがとうございました。

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