MacBook Pro 13 Early 2011 バッテリー膨張 キートップ補充 交換修理

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「バッテリーが膨張しているのでしょうか?トラックパッドも動かず、この中からデータとりたいんですけど、電源アダプタもなくて…」とお持ち込みです。

拝見したところ、バッテリーは膨張していました。トラックパッドはバッテリーの膨張のせいで、沈むことができなくなってクリックができないのだと思います。当店の電源アダプタを付けて動作させると本体側の動作自体は問題なさそうですが…。

それでは早速バッテリーを交換しますと、トラックパッドも問題がなさそうなので、バッテリーのキャリブレーションを開始します。

その間、キーボードの1箇所のキートップが無くなっていましたので、部品取り用のMacから適合するものを探して、キートップを入れこんでいきます。

"F"と"H"の間はなんでしたか?

“F”と”H”の間はなんでしたか?

 

”G”のキーを追加しました。

”G”のキーを追加しました。

Apple製品の不思議。たとえばこのモデルはA1278(Mid 2009〜Mid 2012まで、Late 2012はRetinaになります)というのですが、キーボードのサイズは全て同じです。しかし年式によってキートップウラ側の形状やパンタグラフなどの形が違います。なので年式が合わないと同じA1278でも流用出来ません。合理的でないですね…。

さて、他の修理でご依頼頂いた際、キートップの補充作業は、部品取り在庫からの流用が可能なものに関しては基本無料でサービスしております。(在庫が無い場合は最悪キーボード毎の取り替えになります。有償)

というところで、バッテリーのキャリブレーションも問題無く終わりましたので、全て完了です。

ご利用ありがとうございました。

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