初代Mac Pro 2006 SSD化、メモリ増設

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2006年型というと丁度10年前の初代Mac Proです。
オークションで買った機体とのこと。不具合があるシステムの調整のご用命でしたが、調整中首をかしげるほどかなり動作が遅いので、調べてみますと、メモリが1GBとかなり心許ない容量ということが判明。
動作を速くするにはとにかくメモリの増設が必須ですとお伝えするついでに、SSD化とTimeMachineでのバックアップ設定をご提案しました。MacProは3.5インチベイ(HDDが積める場所)が4箇所もあるので、裸の3.5インチHDDを追加すればすぐにTimeMachineバックアップが出来るようになるんです。
ということで、1GBに加え、8GBを増設した上にSSDを載せるとかなりきびきび動くXeonマシンが完成。これだと最新のOSをあげてもしばらくは遜色なく使えるでしょう。

初代はIntel Xeon 5100 series (“Woodcrest”)で、10月現在の中古相場は2万円前後。今回かかった費用は作業料いれても4万円程度。3.5インチベイもメモリスロットもまだまだ空いています。σ(^◇^;)かなり手を入れて使える様にしても10万はかからないでしょう。多少古いですが、容量を多く必要とするお仕事でしたら3.5インチベイ4基のマシンはまだまだ魅力かもしれませんね。

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