MacBook Airでいつの間にか空き容量が少なくなって困っていると沖縄市よりお持ち込み。
まずは何が容量を圧迫しているかをチェックします。
アップルメニューから
アップルメニュー > このMacについて > ストレージを開くとこの状況。
この一番大きい「その他」?ってなんですか?
実は「osx その他 容量」などのワードで検索すると思ったよりもたくさんヒットします。
特に容量にあまり余裕のないMacBook Airでは多くの方がこの問題に直面しているのかもしれませんね。今回のお客様は以下の方法を組み合わせて対応させて頂きました。
さて「その他」についてアップルのページでは下記のような記述があります。
OS X:「この Mac について」の「その他」の容量とは?より
「この Mac について」ウインドウの「その他」のカテゴリーが大きいと思える場合があります。「この Mac について」のこのカテゴリーには、リストにあるほかのファイルタイプ (オーディオ、ムービー、写真、アプリ、バックアップ) に当てはまらないファイルがすべて含まれます。「その他」として計算されるファイルは、たとえば次のようなものです。
・「システム」フォルダやキャッシュなど、OS X のフォルダに入っている項目
・書類、連絡先、カレンダーデータなどの個人情報
・App のプラグインまたは機能拡張
・パッケージの内部にあるために、Spotlight でメディアファイルに分類できないメディアファイル
・Spotlight で認識されないファイルタイプ
とあります。「Onyx(無料)」「CleanMyMac(有料)」などのユーティリティを使えば上記キャッシュ、いらないファイルなどは簡単に整理することができるかと思います。その他具体的な対処としては、下記のページの方が参考になります。
またOS X Mavericks: ディスク領域を増やす
こちらは10.9の方法ですが、基本どのバージョンでも同じ様な方法でデータは減らせます。この中では下記三項目は有効だと思います。
・不要な項目を削除する
・ダウンロードした項目を削除する
・サイズの大きいファイルを特定する
それでも減らないという方に下記2点はもしかしたら有効かも知れません。
1、iTunesへのiPhoneのバックアップがたくさん残ってると言う方案外多いのではないでしょうか?確認方法は以下。
・iTunesを起動し、ファイル > 環境設定 > デバイス を開きますと画像の様な画面に到達します。表示されているファイルで右クリックをして、フォルダを開けばデータ格納場所を表示してくれます。(ここで日付などを見ながら要らないと思われるファイルを削除することもできます。「Finderで表示」の上です。)
・そこで大きく古いファイルを捨てるという方法があります。(十分に吟味の上捨てるようにして下さい。)
それでも…という方、もしかして「その他」ではなくて、「バックアップ」も大きくないですか?下記はいかがでしょうか?
2、Time Machineのスイッチを入り切りする。
Time MachineはMac OS標準の非常に優れたバックアップ機能ですが、動作させたままバックアップ用のHDDなどを繋がないでいると、本体の方にバックアップをとるらしく、その分、データが大きくなってしまいます。それを一旦切って、入れることで繋いでない間のバックアップが取り除かれることによって、緊急に容量を減らすことが出来るようです。もちろん、多いままでバックアップ用のHDDに繋げば、本体側のバックアップ分は減ると思います。
以上かなり長くなりましたが、お役に立てればと思います。
★その他参考にしたサイト
【保存版】Macの「その他」を削除し、ストレージ容量不足を解消する方法
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