Windowsユーザーの方へ、8月のアップデートは要注意です。
なんでも、「13日に公開された8月の月例Windows更新プログラムは、適用後、PCが異常終了する、PCが起動しないといったトラブルが相次いでいた」とのこと。
復旧方法としては、こちらのページより
・スタートアップ修復
・システムの復元
でほぼ直るみたいですが、
もし、
上記作業で復旧できない場合は、下記手順を実施してください。
お気を付け下さい。
TIPS・お知らせ
水没後の対応が明暗を分ける?
海水への水没が3件ありました。一勝二敗でした。(電源が入る所までであれば二勝一敗なんですが)
もしかしたら水没後の対応が明暗を分けたかもしれませんので書いておきます。
AのiPhone5は海水につかって3日程度、電源も入れずほぼ何もしない状態。この方がいちばん見た目は汚かったです。
=>内部はサビでひどく洗浄後、画面表示は出来ませんでしたが、最終的にデータは吸い出しできました。お子さんの誕生からの写真が入っていたとのこと。とてもお喜びいただきました。
BのiPhone5sは防水ケースに少量、海水が侵入。その後、中の水分を飛ばそうと振ったあと1週間放置。電源が入らなくなった。
=>内部はそこまで錆びが入っている状態ではありませんでしたが、何より振ってしまったこと、1週間放置が悪かったかも知れませんね。復旧不可でした。
CのiPhone5sは海水につかった後、電源を入れてしまった。6時間程度、ビニールに乾燥剤と一緒にしてお持ち込み。
=>海水は少量で、表面はきれいだったのですが、裏側を表面張力で垂れて内部基盤にショート痕がありました。最終的には電源は入りましたが、起動不良でリカバリーループになってしまいました。こうなると正常起動できずデータの抜き出しができません。おそらくリセットはできますが、それをやってしまうとデータが消えてしまうので意味がありません。水没後に電源を入れてしまったことがリカバリーループの原因だと思います。残念です。
夏は毎日水没の問い合わせをいただいております。当店では本体を全てバラして、状況、部品により、洗浄などの処置を個別に変えて対応しています。
また、防水ケースは値段に関係無く、海水や水と隣り合っている状況ですから、うっかりヒューマンエラーで水は侵入してしまいます。どうぞお気を付け下さい。
海水で濡らしてしまったら、とにかく電源入れないというのが重要です。
iPhone 6で採用されるというサファイヤクリスタル ガラス
なんと、鍵でこすっても傷が付かないし、足でふんでも曲げようとしても割れない見たいです。なんだか信じられませんが、ここまで割れないのならホント驚きです。
iPhone バッテリー膨張が増えています
夏の陽射しを浴びて、iPhoneもハダカになりたがっているのかも知れません。この夏は特に多い気がします。
夏はiPhoneも服を脱ぎたがっているのか?
なんとなく梅雨明けから、バッテリーの不具合でのお持ち込みが急激に増えているような気がします。
内訳は、
1位 「充電できない」
2位 「電池がすぐ切れる」
の2種が一番多いです。今週に入って目立ったのは
3位 「膨張がはじまっている」でした。
膨張は内部から膨らんで前面パネルにもダメージを与えるため、持った具合がなんとなく違うと思ったときは、早めにご相談下さい。あまりに放置していると前面パネルは確実に破損します。
アップルによるとiPhoneのリチウム電池の適温は22度とのこと。今回いろんなバッテリーの不具合が梅雨明けに一気に重なったのは、夏の気温のせいかもしれません。夏の車内は60度まで気温があがるとされています。乗っている際もダッシュボードのうえに置くのもあまり善くないでしょうね。
沖縄の夏はiPhoneをも惑わすほど魅力的…なんちゃって。
下記はバッテリーの劣化についての参考サイトです。
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参考サイト
第127回 デジタル生活で活躍するバッテリの劣化はなぜ起こるの?
●リチウムイオン電池
ニッケル水素電池・ニッカド電池と比べたリチウムイオン電池の大きな特徴は、「メモリ効果がない」ことです。最近の携帯電話やパソコンのバッテリの多くが、リチウムイオン電池に置き換わっています。しかし、バッテリを使い続けているうちに、どんどんバッテリの持続時間が短くなっていくのが事実です。リチウムイオンバッテリの容量が減るのには、大きく3つの原因があります。
1つめの原因は、電極自体の劣化です。負極材料として使用されている炭素の分子構造が徐々に変化することで、炭素内に収められるリチウムイオンの量が減ります。この変化は熱によって加速され、また充電されている状態でも加速されます。
例えば、携帯電話を自宅で毎晩充電器に載せるような使い方をしていると、バッテリはほぼ常に満充電状態になります。この状態で暑い屋外に外出したり、車のダッシュボードに放置したりすると、バッテリの劣化は急速に進行します。
また、充電量30%以下・保存温度15℃以下であれば、1年間の保存でも数%の容量劣化で収まりますが、満充電・45℃で保存すると、6ヶ月間の保管で60%程度の容量レベルにまで劣化するという調査結果もあるそうです。
2つめの原因は、バッテリパックに内蔵された調整用コンピュータです。リチウムイオンバッテリは充電時の電流・電圧を細かくコントロールする必要があるため、過充電・過放電を防止するためのコンピュータがバッテリパックに内蔵されています。充放電を繰り返しているうちにコンピュータの精度に狂いが生じ、実際にはまだ充電できる状態で充電が止まってしまうことがあります。この現象は、バッテリの完全放電によって調整できますが、放電しすぎで過放電(放電しすぎて電圧を加えても、充電のための化学反応が発生しない状態)にならないように注意が必要です。
3つめは… 特に携帯には関係無いので省略します