MacKeeperは入れないように!何度も言うようですが

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じめじめとした梅雨がやってきましたが、雨を楽しむゆとりも欲しいものですね。
さて、お客さんのマシンを見させて貰うときに、結構な確率で入っているのがこのMacKeeperと言うソフト。発見次第「捨てます」と言って即ドラッグでゴミ箱に捨てています。

写真はfacebookのタイムラインに流れてくる広告ですが、このソフトはいれたらダメです。「Macで発生する問題も多くの場合がウイルスです。MacKeeperはウィルスの検出と削除に役立ちます。」とありますが、この言葉をそのまま鵜呑みにしてはいけません。Macを不安定にさせるほど破壊的なウイルスでしたらもっと大騒ぎになっているはずです。
★参考 Macのウイルスについて
Macに潜むウイルスの確認方法、4種類の被害と12の対策
MacKeeperを入れると定期的にあれがおかしい、これがおかしいってポップアップが出てきて、毎回有料版を購入するように薦められますが、もちろん買ってはダメです。Windowsでは結構前からありますが、ユーザーを巧みに脅してお金を取ろうとするいわゆるアドウェアと呼ばれる詐欺まがいなソフトと考えて良いかと。Macでは同類のアドウェアに「MACDefender」とか「MacProtector」とかがある模様。いかにも役立ちそうな名前ですね。
MacKeeperの古いバージョンは手動でゴミ箱に捨てられましたが、最新版はそれも出来ない模様。安易にほいほい入れないで下さいね。
それでも入れてしまった場合にはAdwareMedicというソフトが有効な様ですのでメモしておきます。
★参考 AdwareMedicについて ※記事がすこし古いので現時点で有効かどうかはわかりません。
知らない間にMacにインストールされたアドウェアは「AdwareMedic」で削除しよう
★参考 MacKeeperについて参考になります。
2016年版MacKeeperをやっつけろ!!超迷惑アドウェアを瞬殺する方法

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