いろんなメディアから着々と「iPhone6の発表は9月9日」という情報が流れ巷をにぎわしていますね。
さて、先日iPhone6用のバンパーが届いたのですが、今朝なにげなくみていたら、驚いたことに上部にスリープボタンの形がありません。バンパーの周囲を見てみるとiPhone正面の右にぽっちりが。
「!」
これがおそらくスリープボタンなんですね。
正面左はおそらく、マナースイッチとボリューム。もしかしたらボリュームボタンも今の丸形から変わるのかも知れませんね。
今日はギズモードに上がっていた情報を見ても、右側にスリープボタンが付いていますね。
iPhone 6のスタートアップガイド流出か?
写真:ギズモード
まあ、焦らずとも9月9日に判明するわけですが…このバンパーを持った感触からすると、サイズは一回り以上大きくて、ただまだギリギリ手のひらにのるサイズで思っているよりは良い感じかも?
ちなみにこのバンパー1000円(税込)で販売中です
アイフォン修理沖縄
データが取れるとこちらもテンションあがります
ひさびさに更新し始めたら、水没三部作みたいになってしまってますが…
さて、東京からお越しのご旅行中のお客様。海水に使ってしまい塩が浮いてきていることと、すでにサビがかなりでてきています。
データを残したいとのことですが、状態はかなりひどいです。全ての部品が塩でかなり汚れていましたので、
基盤に注力して処置を施しました。その結果、今回は電源も入りデータも全て保存できました。
データはiTunesを通じてバックアップして、全てをUSBメモリに移動して作業終了です。
お客様にはご自身でiPhoneを新品と交換して貰い、USBメモリに入ったデータを新品にiTunes経由で新品iPhoneに移動してもらい全て完了です。
今回は全部の作業とUSBメモリの代金を入れて1万円弱の作業料でした。
ご利用有り難うございました。
※8月17日(日)18日(月)の両日は夏期休暇のため終日お休みとなります。修理のご依頼、修理完了品のお受け取りはお早めにお願いいたします。
夏は水没がとにかく多いです
1ヶ月以上もブログをサボってしまいました。
あせらず濡れたままのiPhoneではやめにどうぞ
夏はなにかと水の近くにいることが多いからでしょうか、水没iPhoneをお持ち込みいただくことが多いです。
ポケットにいれたまま海にはいってしまったとか、スコールにあって濡らしてしまった、なんてこともよく聞きます。
一旦水の中に入ると大抵、電源は落ちている状態だと思いますが、この時にひどいショートが起きていると既に復活できないiPhoneになっている可能性もあります。ただ、焦げが見えたからといって、復活しないかというと、そうでもなく、実際は目視だけではわからないのです。特に異常はないように見えるものを処置しても全く無反応ってのもあるんです。
過去、海で落として、乾かさず洗わず3ヶ月3ヶ月放置のiPhoneに処置を施して、通電してデータが取れたことがありました。その時は奇跡だ!なんて思いましたが、こればっかりは本当に運としかいいようがないと思います。
とはいえ、タイトルは最近ちょっと気になっていることを書きました。どうも濡れたまま持ち込まれたiPhoneの方が復旧率がかなりたかいということ。ご自分で密閉された容器に乾燥剤を入れてもってきたりするより、中が濡れたままの方が復旧率が高い。もしかしたら、濡らしてしまってからの時間が短いということだけなのかも知れませんが…このところは集中して「濡れたままiPhone」の方が復旧しています。
さて、今回お持ち込みされたお客様は、他店で一度、水没点検で出されたお客様でした。しばらく使えていたモノの、ある朝「SIMなし」表示が出てからは電波を拾ってないということですから電話もLINEもメールも出来なくなったとのこと。
水没だけはあまり急ぐとよい結果がでませんので、1日お預かりで対応しています。ただ残念ながらそれでもやはり直らない場合はあります。なので、当店で新たに処置を施しても直らない可能性があることを伝え、ご了解をいただいてから作業に入らせて頂きました。
さて処置が済んで翌日、iPhoneの左上に「SIMなし」ではなく、きちんと「SoftBank」と出た時は私もホッとしました。
ただ、今回の復旧が一時的なものではないことを祈りますが、またいつおかしくならないという保証はできません。データのバックアップは常に必要です。
正規店による本体取替修理だとiPhoneの中にあるデータは全て無くなってしまいます。データだけでも救出したいというお客様は、ご利用をご検討下さい。
※8月17日(日)18日(月)の両日は終日お休みとなります。修理のご依頼、修理完了品のお受け取りはお早めにお願いいたします。
水没後の対応が明暗を分ける?
海水への水没が3件ありました。一勝二敗でした。(電源が入る所までであれば二勝一敗なんですが)
もしかしたら水没後の対応が明暗を分けたかもしれませんので書いておきます。
AのiPhone5は海水につかって3日程度、電源も入れずほぼ何もしない状態。この方がいちばん見た目は汚かったです。
=>内部はサビでひどく洗浄後、画面表示は出来ませんでしたが、最終的にデータは吸い出しできました。お子さんの誕生からの写真が入っていたとのこと。とてもお喜びいただきました。
BのiPhone5sは防水ケースに少量、海水が侵入。その後、中の水分を飛ばそうと振ったあと1週間放置。電源が入らなくなった。
=>内部はそこまで錆びが入っている状態ではありませんでしたが、何より振ってしまったこと、1週間放置が悪かったかも知れませんね。復旧不可でした。
CのiPhone5sは海水につかった後、電源を入れてしまった。6時間程度、ビニールに乾燥剤と一緒にしてお持ち込み。
=>海水は少量で、表面はきれいだったのですが、裏側を表面張力で垂れて内部基盤にショート痕がありました。最終的には電源は入りましたが、起動不良でリカバリーループになってしまいました。こうなると正常起動できずデータの抜き出しができません。おそらくリセットはできますが、それをやってしまうとデータが消えてしまうので意味がありません。水没後に電源を入れてしまったことがリカバリーループの原因だと思います。残念です。
夏は毎日水没の問い合わせをいただいております。当店では本体を全てバラして、状況、部品により、洗浄などの処置を個別に変えて対応しています。
また、防水ケースは値段に関係無く、海水や水と隣り合っている状況ですから、うっかりヒューマンエラーで水は侵入してしまいます。どうぞお気を付け下さい。
海水で濡らしてしまったら、とにかく電源入れないというのが重要です。