【TIPS】iMac Retina 4K, 21.5-inch, 2019 のFusion Drive モデルは選んではいけない SSDモデルとSATAケーブル

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「先日新品を買ったばかりですが、全般的に動作が遅く、文字変換もままならなくて困っています。」とご相談をいただきました。

お客様はアップルストアでメモリを32GBに変更。容量が必要と言うことで256GBSSDからFusion Driveの1TBに変更(憎いことに同じ値段)。

「メモリを増やすと速い」というイメージがありますね。

「メモリを増やすと速い」というイメージがありますね。

この3Ghz6コアi5、メモリ32GBでもFusion Driveだと重いということですね。基本構成がSSDな理由はその辺にあるのかもしれません。使い物にならないくらい遅いです。

こんな構成を選べる様にしてはカスタマイズ(BTO)する意味がありません。

だめですねこれアップルさん。

iMac 21.5インチ 3.0Ghz 6コア i5 32GB 1TB Fusion 224,800円

iMac 21.5インチ 3.0Ghz 6コア i5 32GB 1TB Fusion 224,800円

ここまで遅いんなら、デフォルトのチップ構成をi7にしてくれると助かりますが、実際 i7で動かしてみないとなんとも言えません。

お薦めするとしたら最低限下記の構成になるかと思いますが、i7でも、もたつく可能性はあります。

iMac 21.5インチ 3.2Ghz 6コア i7 8GB 1TB Fusion 184,800円

iMac 21.5インチ 3.2Ghz 6コア i7 8GB 1TB Fusion 184,800円

27インチはチップも第10世代ですが21.5インチは第8世代。速さを求めるのであればもはやカスタマイズしても21.5インチはお薦めできない製品となってしまっている気がします。27インチモデルのSSD容量上限は8TB(追加240,000円)。しかし21.5インチは1TBしかありません。やはり中途半端なカスタマイズしか選択できない印象。

基本動作のチェック終わりましたので、交換作業にはいっていきます。

次期新モデルあたりでそろそろこのデザイン変わらないでしょうか。2012年からですから8年これです。

次期新モデルあたりでそろそろこのデザイン変わらないでしょうか。2012年からですから8年これです。

 

Crucial製SSD 1TB

Crucial製SSD 1TB

あとは、データを移行して作業完了です。

TimeMachineデータから復元していきます。

TimeMachineデータから復元していきます。

作業は無事完了して、きびきび動く様になりました。

 

現行のiMac、特に21.5インチはSSDモデルがお薦めです。

が、デフォルトのSSDモデルを買った場合、2.5インチベイを繋ぐ、SATAケーブル、電源ケーブルは付いてきません。

Fusion Driveだと背面のスロットにSSD、2.5インチベイにSATA HDDがありますね。

 

ご利用ありがとうございました。

 

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