Mac mini 2018 A1993 8GB > 32GBへ メモリ増設

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

「Mac mini(2018年)メモリー増設の対応は可能でしょうか?」とメールにてお問い合せいただきました。

Mac miniも実は省スペースで人気有りますよね。ただこの頃の省スペースPCは、主にコストダウンのためドライブや、メモリの取り替えがきかなくなってきています。Mac miniのこの機種で交換できるのはメモリだけですね。SSDは直付けになっていますので、簡単に交換することはできません。

さて、分解して行きましょう。細いケーブルなどに注意して外していけば、歴代でも分解しやすい方じゃないかと思います。

ただ、Mac mini分解に必要なトルクスネジはいたずら防止で、まんなかにポッチリがついています

すでに取りだした後ですが、放熱版を押すのは気を付けて下さい。

すでに取りだした後ですが、放熱版を押すのは気を付けて下さい。

上記の○と、↑は押すポイントをしめしています。真ん中の青い部分を押さないように。フィンは曲がり易いです。

純正のメモリがついた状態です。

純正のメモリがついた状態です。

外していく順番で書くと

  1. 一番外のメタルフレームについてアンテナケーブル
  2. ファンの電源ケーブル
  3. 本体の電源ケーブル
  4. LEDインジケーターのケーブル

それぞれ弱い部分もあるので注意して外すこと。もっと詳しく知りたい方はiFixitなどをご覧下さい。

 

今回はMicron製Crucialを使いました16GB x 2

今回はMicron製Crucialを使いました16GB x 2

メタルシールドの他にゴムカバーも付いています。これちょっとくせ者です。

ゴムをきれいに収めないとメタルシールドがうまく入りません。

ゴムをきれいに収めないとメタルシールドがうまく入りません。

 

ゆっくりスライドして戻します。

ゆっくりスライドして戻します。

いたずら防止トルクスなど道具は揃える必要がありますが、ケーブルと放熱フィンに気を付けてやればそこまで難しい作業ではありません。

最後に3箇所のクリップをはめて裏蓋を閉じて終わりです。

最後に3箇所のクリップをはめて裏蓋を閉じて終わりです。

 

無事32GBマシンになりました。

無事32GBマシンになりました。

32GBマシンなんて一頃に比べたら考えられない容量ですね。

ついでにSSDの速度も計測してみました

かなり速いです。2.5のSSDだと550MBあたりになると思います。

かなり速いです。2.5のSSDだと550MBあたりになると思います。

毎度ですがSSDで速くなった分、OSのバージョンがあがって、動作がのろくなるという。これの繰り返しですね…

ご利用ありがとうございました。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください