「この機種の画面修理は可能ですか?」とお持ち込み。
どんなスマホ機種でも
「部品さえ入手出来ればなんでも治せます」
とお答えしているのですが、
今回はジャパンのSHARP製、こちらの部品だけの入手はできないため、動作品から
臓器提供ならぬ部品提供
をしてもらうことになります。メモ的ブログにて残します。
さて、ドナー機の手配
がつきましたので、お客様に実機を再度お持ち込みいただき作業にはいります。
シートを剥がしました
4つのネジをゆるめて内部フレームを外しました。
青字で書いた部分に「ツメ」があるので、この押さえをゆるめて基板を外していきます。
アンテナも忘れずに外してください。
同じ手順をドナーでも繰り返し、基板の載せ替えを行っていきます。
全て組み上げて行く際、
ちょっと不親切だなあと思うこと
がありました。
というのも
誤って、うらに入れたり、SIMカードだけ入れこんだり、世の中想定外の動きをする人かなりいますので、できれば
同じ向きの図柄だといいなあ。
と思いました。
ということで完了しました。
割れていた本体も動作はしていたので、なにか合った際の部品取りができる可能性があります。そちらもお渡しして全ての作業は完了です。
ご利用ありがとうございました。