単3電池交換式の旧Apple Wireless Keyboard の乾電池がとりだせなくなったとお持ち込み。
蓋を開けてみてみると、普通に入っているだけだと思われましたが、
トントン…と振ってだそうにもびくとも動きません。
もしかしたら、中に入ったまま劣化で膨張しているかもしれませんね。
打鍵でのキー入力ができないという問い合わせは新規購入をお勧めしているのですが、
これはなんとか乾電池を取り出したら反応するかもしれません。
やはり、乾電池が劣化し膨張しています。
3年くらいは入ったままだそうですが、
問題無く使えてたので気づかなかったとのこと。
「そういえば最近あまり変えてないなあ」と思う人がいらっしゃれば
要チェックですね。
さて、2個目は通常乾電池を入れ替える口からはかなり深く遠い…。
お客様によると乾電池の入っている筒状の部分、ウラ面に開けられる部分があると、
なるほど、こういう対応はしたことがないので、良いヒントです。
そこを外してみましょう。
小さな基盤についているネジ1個、フレックスを外して、
今度は力業(笑)で、乾電池取り出しを試みます。
無事とりだすと、2個とも膨張していました。
さて、この後、乾電池の液漏れで損傷した筒の中をきれいにしないといけないのですが、
「これ以上時間をかけて作業して貰っても、使えないと困る」ということで、
店頭にて販売しているこの乾電池型ではない
充電式のワイヤレスの新型Apple Magic Keyboard – JIS MLA22J/Aの新品を
ご購入頂くことになりました。
(在庫限りで定価よりお安く販売しております)
今回の件は、目視で電池のプラスマイナスの接点には
特に損傷はありませんでしたので、おそらく筒内をきれいにして
電池をさせば使える様になるのでは?とお伝えし組み直してお返し。
作業はここで終了、商品をお買い上げ頂いたこと、
勉強させて頂いたこと(^。^)もありますので、作業自体は無料にて対応としました。
ご利用ありがとうございました。