過去、沖縄には三越というデパートが国際通りのど真ん中にありまして、そこで昔、手頃な値段で販売されていたので奥様に「買っちゃいなよ!」と衝動買いさせた(笑)、バンドが色とりどりでバングルの様になっているTIME WILL TELLという腕時計。
それから数年、電池は切れて動かなくなり、バンドも切れてしまったので、タンスに何年も眠っておりました。
娘に時計が必要になったので、修理に出して使って貰おうと思ったのですが、メーカーのサイトを見ると、
購入された店舗が受付窓口!とのこと、
三越はもうないのでアウト!
しかもネットでの受付も現在は行っていない!とのこと。修理不可じゃないですか。
奥様に聞くと
壊しても良い
(笑)というので、自分で電池、バンド修理することになりました。まずはネットで電池の情報から探しました。が、バンド修理の情報は結構みつけましたが、電池の情報ほぼないですね。開けて確認すると、
SR626SW
ということがわかりました。
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電池届きましたので、交換していきます。
うらの四隅のプラスネジを外してプレートを外していきます。
外すネジは1個、緩めるネジが2個です。
あまり外しすぎるときちんと収まった部品が外れることになり、いろいろ不具合が生じます。腕時計は携帯よりも更に細かい部品で構成されていまして、工具なども別途必要になります。ネジ1個無くしても大騒ぎになりますので、ここまで読んで自信の無い方はおやめになって、バンドの修理も合わせて受けてくれそうな時計屋さんにご相談されることをお薦めします。
老眼の私は顕微鏡が無ければトライしてないと思います。(^・^)
緩めるだけ!ここポイントです。
このプレートの下の部品がずれてしまった場合には動作しなくなったりしますので、ご自身で写真をとるなり記録しながら作業して下さい。私はこのプレートを外して戻したので、時計が動かなくなりました(笑)。そうして時計の構造を勉強しながら半分解することになりました。ただ写真で記録していたので難を逃れることができました。初めての修理作業には記録やメモとても大事ですね!
さて、電池は無事交換できましたので、手芸用のテグス(ゴムのように伸び縮みするもの)を使ってバラバラになったバンド部品を繋いでいきます。近くの手芸屋さんいっても売り切れていたので仕方なく100円ショップで買いました。
あとは全部の部品の二つのあなにテグスを通して、時計本体内部で固結びをした輪っかを作るという感じです。パーツ色の並びは適当です…(^・^)
きっと修理目的で探されてこのページに来る方(僕もあちこち探しました(^・^))もいらっしゃるでしょうが、自信の無い方や壊したくない方は、ちゃんとして時計修理屋さんにお任せになった方が正直よいと思います。
番外編でした(゜▽゜*)