【番外編】LEICA V-LUX3 一部にじんだ液晶パネルの交換

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

「デジタルカメラの液晶部を修理できないか?」とご相談を受けました。カメラは修理していないのですが…

LEICA V-LUX3という機種。PanasonicのLUMIX DMC-FZ150(2011年9月発売)ベースのLeicaブランド。新しい機種ではありませんが、お客様は直して使えるものであれば直したいとのことでした。ヨーロッパの方はそういう方多い気がします。昨今のSDGsにもあうお考え、応援したいです。

それにしても最近番外編が多いですね…(^・^)

外装はLUMIXと同じでLEICAブランド

外装はLUMIXと同じでLEICAブランド

修復して欲しい箇所は液晶部分とのこと。カメラ本体部分の故障では無いようなので一度みせて貰うことにしました。

右側に液晶が擦れた後でしょうか、にじんで変色しています。

右側に液晶が擦れた後でしょうか、にじんで変色しています。

こちらは単純に液晶パネルの劣化で起きていると思いますので交換すればいけそうです。調べますと液晶部品は入手可能の様ですので、液晶のみであれば交換できるかもしれません。部品の形状や型式をもとに入手部品を特定して手配しました。

到着しました。

到着しました。

 

回転する液晶部の内部構造はこの様になっています。

回転する液晶部の内部構造はこの様になっています。

片側のカバーは4箇所のネジを外せば簡単に取れます。右側のフレキを損傷するとカメラ本体側もあける必要になりますので要注意です。

回転させながらネジをはずした液晶部カバーと液晶部金属ケース。

回転させながらネジをはずした液晶部カバーと液晶部金属ケース。

液晶フレキを外して、金属ケースからはずして入れ替えます。

金属ケースからとって入れ替えです。

金属ケースからとって入れ替えです。

 

新しい部品を付けていきます。

新しい部品を付けていきます。

あとは逆の手順で組み上げていけば完了となります。

新しい液晶なのでクリーンになりました。

新しい液晶なのでクリーンになりました。

お客様からも「修理ができて、本当に嬉しく思っています。ありがとうございました。」と仰って頂きました。

ご利用ありがとうございました。ばうまん

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください