「このコンピュータを納品してくれたミシン屋さんに聞いたら、『もうダメですね』っていわれたんだけど、なんとかならないかなあ。」と同じ浮島通りにある刺繍屋さんからのご相談。
今は懐かしい、Windows 95の画面。刺繍の機械を動かすための専用機で購入された当時は70万?程度したそうです。
さて、早速内部清掃をしながらチェックしていきますと、
256K CACHE PIPELINE BURST
がおかしくなって起動を妨げていることがわかりました。はずすと問題無く動作します。
CPU動作を補助します2次キャッシュメモリですので、これは単純にはずし、後は古くなったCMOS電池を新品に交換して様子を見て貰うことにしました。
なにもかもがなつかしい画面
スペックを見ると、
HDDは2GB、メモリーは16MBと
なかなか今になっては趣のある数値。
どちらも今コンピュータはサイズが1000倍程度が普通になってますね…
というわけで、全チェックを終えて作業終了、お渡しする際にはバックアップは必須ですよとアドバイスさせて頂きました。
ご利用ありがとうございました。