FUJITSU Disney Mobile on docomo F-03F 液晶画面割れ 基板交換 修理

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富士通のかわいいディズニー携帯。この機種がお気に入りだそうでそのまま新しく使いたいということでご相談いただきました。

もとのスマホは

  • バッテリーの持ちが悪い

  • ガラスがわれている

ので、改善して欲しいとのこと。

今回はお客様ご自身で正常動作する中古をお買い求めになっていました。一度、それを持って市内他店様に預けて交換可能かを見て貰ったそうですが…

この機種の基板交換は無理!

と言われたそうです。

うーん、この機種は分解情報などはないので何が無理なのか開けて見てみるしかないですね…

左がガラス割れの古い携帯

左がガラス割れの古い携帯  

さっそくばらしていきましょう。

背面ボタンのフレキは富士通の他機種同様ミスるとすぐに切れる位置に固定されています。要注意です。(>o<)

バッテリーの型式はCA54310-0045ですが、これも古い型式の様でなかなか入手厳しそうですね。

入手できなければ、ましな中古携帯から流用するしかないです。

背面のボタンの接続部に注意して、リアパネルをはずします。

背面のボタンの接続部に注意して、リアパネルをはずします。

 

分解を進めると子基板を固定しているネジ山が死んでいました。前回の分解作業の時のものでしょう。しかもネジザウルスも入らない場所…

こんなことではめげません!

特殊工具でうんしょ!と外して、上部スロットの子基板を外していきます。

子基板をはずしました

子基板をはずしました

ミドルフレーム左下、基板上の充電接点部に2個ネジがあります!

ミドルフレームを外していきます。

ミドルフレームを外していきます。

はじめての機種なので、固定具なども注意して外していきます。

フロントカメラの固定具?でしょうか

フロントカメラの固定具?でしょうか

これで、ようやく基板が外れますよ!

液晶画面が基板直づけだったりすると、かなり面倒ですがまあ見てみましょう。

基板下部に液晶フレキ発見!

基板下部に液晶フレキ発見!

交換可能なコネクタ式でした

ので、液晶部品交換可能です!ということは、あとは、逆に基板を入れ替えて組み直していけば作業完了です。

前回の分解で無理に開けたのでしょうか、充電口部品を固定する部分が破壊されてました。ただここまで開けていたら交換可能だとは思うんですが…破損した充電口部品は、無傷のもう1台から移植することにします。

無事完了です!

無事完了です!

ガラス割れもなくなり、バッチリきれいに映ってお喜びいただきました。

他店に修理を出してお困りの方もお気軽にご相談くださいませ。

ご利用ありがとうございました。

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