「先日新品を買ったばかりですが、全般的に動作が遅く、文字変換もままならなくて困っています。」とご相談をいただきました。
お客様はアップルストアでメモリを32GBに変更。容量が必要と言うことで256GBSSDからFusion Driveの1TBに変更(憎いことに同じ値段)。
この3Ghz6コアi5、メモリ32GBでもFusion Driveだと重いということですね。基本構成がSSDな理由はその辺にあるのかもしれません。使い物にならないくらい遅いです。
こんな構成を選べる様にしてはカスタマイズ(BTO)する意味がありません。
だめですねこれアップルさん。
ここまで遅いんなら、デフォルトのチップ構成をi7にしてくれると助かりますが、実際 i7で動かしてみないとなんとも言えません。
お薦めするとしたら最低限下記の構成になるかと思いますが、i7でも、もたつく可能性はあります。
27インチはチップも第10世代ですが21.5インチは第8世代。速さを求めるのであればもはやカスタマイズしても21.5インチはお薦めできない製品となってしまっている気がします。27インチモデルのSSD容量上限は8TB(追加240,000円)。しかし21.5インチは1TBしかありません。やはり中途半端なカスタマイズしか選択できない印象。
基本動作のチェック終わりましたので、交換作業にはいっていきます。
あとは、データを移行して作業完了です。
作業は無事完了して、きびきび動く様になりました。
現行のiMac、特に21.5インチはSSDモデルがお薦めです。
が、デフォルトのSSDモデルを買った場合、2.5インチベイを繋ぐ、SATAケーブル、電源ケーブルは付いてきません。
Fusion Driveだと背面のスロットにSSD、2.5インチベイにSATA HDDがありますね。
ご利用ありがとうございました。