いつもご利用いただく企業様よりご依頼いただきました。
2013年のモデルですと、HDDの経年劣化による速度低下が顕著になってきます。その中OSXのバージョンを上げるとさらに動作が緩慢になってしまいます。
そんなMacでもHDDをSSDに交換すればまだまだ現役でしばらくお使いいただくことができます。
今回はスピードアップのためのSSD交換です。さて作業の前に確認です。
内蔵されたHDDのデータを新しいSSDに複製していきます。作成後、動作確認をします。
あれ?もっさり。
コピー元のディスクからのコピーはうまくいっていますので、何某かデータの方に異常がある可能性が考えられます。速度表示が異常に低いです。
純正のディスクユーティリティでDiskFirstAidをかけてみましたが、解決しませんでした。今回APFSフォーマットではなく、古いフォーマットのHFS+でしたのでDiskWarriorを使ってみることにします。このツールには以前はすごくお世話になりました。
少なからず異常があったようです。HFS+フォーマットの多くのソフト的な不具合は、DiskWarriorで直せることが多いです。修復後、PRAMリセットも行って再起動です。
他、アプリの基本動作などをチェックして全て完了です。
ご利用ありがとうございました。