iMac (21.5-inch, Late 2013) x 2台 速度アップのため メモリ増設 SSDへ載せ替え

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沖縄市の企業様よりお電話とメールにてiMacの速度アップについてお問い合せを頂きました。

iMac 2台のSSD換装とメモリ増設が
可能かどうかと可能なら見積書をお願いしたいです。
スペック
iMac 21.5-inch, late2013
HDD → 1TB SSD
DDR3 メモリ 8GB→16GB
↑これを2台分
データを生かしたままお願いしたいです。
同時期には似たようなご要望が重なること多いですね。
いつもの手順通り、スペックなどのスクショを送ってもらい、お見積もりをご呈示。メモリは通常在庫ではないため、ご用命頂く際には、先に当社への発注書(当社フォーム)もしくは、内金をいただくことで対応させていただいております。全てご承諾頂きましてメモリ手配となります。通常1週間あれば手配できると思います。(古い機種のメモリは手配に時間がかかる場合があります。)
当社向け発注書

当社向け発注書

メモリの手配もつきました。どちらも現場でお使いとのことです。業務は停められないとのことで1台ずつお持ち込みいただくことになりました。

持ち込み直後の動作チェック。

持ち込み直後の動作チェック。

 

2013年のHDDモデルにCatalinaだとかなりもっさりします。

2013年のHDDモデルにCatalinaだとかなりもっさりします。

 

お持ち込み時のHDDとメモリの様子。

お持ち込み時のHDDとメモリの様子。

もっさりとした動作以外は特に異常は感じられませんでしたので、分解していきましょう。

並行してデータの確認をします。HDDは注意表示です。

並行してデータの確認をします。HDDは注意表示です。

特にバックアップも取っていなかったとのことでしたので、SSDへの交換は良いタイミングでした。それではコピー開始です。

注意表示でしたが、コピーマシンの速度をみると通常速度がでています。

注意表示でしたが、コピーマシンの速度をみると通常速度がでています。

1TBのHDDからSSDへの複製速度はトータルで早くて2時間半ほど。HDDに劣化がある場合には3時間を超えることが多いです。さて、この間にメモリの増設を行います。

マシンはホコリがいっぱい。

マシンはホコリがいっぱい。

 

きれいにしながらマザーボードを外していきます。

きれいにしながらマザーボードを外していきます。

 

マザーボードのウラ。

マザーボードのウラ。

 

 

今回はシリコンパワー製のSP008GLSTU160N02を使用

今回はシリコンパワー製のSP008GLSTU160N02を使用

データの方も問題なく複製できたようですので組み上げて確認です。問題有りませんのでお客様にお渡しすると「こんなに速くなるんですね!作業も早くやって頂いてありがとうございました。」と仰って頂けました。

ディスクには問題があったことと、TimeMachineでのバックアップ方法をお伝えさせて頂きました。

さて、こんなに早く完了するならと、その翌日に2台目もお持ち込みいただきました。

同じ環境でお使いだと思われます。同程度のホコリがついていました。

同じ環境でお使いだと思われます。同程度のホコリがついていました。

前回の機種同様にHDDからSSDへの複製作用は並行して行います。その間に本体をばらしてメモリ交換です。

基板のウラにもコネクタ類がありますので、外す際には要注意です。

基板のウラにもコネクタ類がありますので、外す際には要注意です。

 

外れました。長年使われているのでボタン電池も入れ替えて行きます。

外れました。長年使われているのでボタン電池も入れ替えて行きます。

作業終わり確認です。今回は特に問題は有りませんでした。

無事交換完了となりました。

無事交換完了となりました。

速くなったマシンで作業するのはきっと精神衛生上にも仕事の効率化にも役立つのではないかと思います。(^・^)

ご利用ありがとうございました。

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