那覇市在の企業様より、21.5インチiMac数台のSSD交換についてご相談をいただきました。正式にご依頼をいただくことができましたので、2022より2023と年をまたいでお仕事させていただきました。
毎日お仕事でお使いのiMacということで、年末から年始にかけて、数週に分けて複数台をお持ち込みいただきました。
そのうちの２台に若干気になる点がありましたので覚書を兼ねて。
Late 2015 モデル
お持ち込みの前に、情報管理の名目上、お客様のお手元でデータを全て消去。その後再度新規インストールを試みた様ですが、数回試してもうまくいかなかった様です。
はてなマークが出ております。
まずは分解してSSDに取り替えて行きます。下段の2017とは若干基板の形状が違います。まずは分解してSSDに取り替えて行きます。
SSDに載せ替えた後は、ご希望のOSXのバージョン、Montereyを入れて行きます。
ご指定のMontereyをインストールします。
とここでトラブル。
お客様のお手元でも、うまくいかなかったお話と同じかも。アップデートの途中で止まります。
ここで止まったまま動きませんので、止むなく再起動。
このままMontereyで再度進めても上手くいかないと思われるので、このモデルで対応できるOSX（デフォルト）で、El Capitan 10.11を入れて、そこからアップデートを行なって、Montereyまで到達することができました。
原因もはっきりとはわからない不具合ですが、うまくインストールできて良かったです。念の為スピードテストや、ハードウェアチェックも行いましたが、特に異常はありませんでした。
SSDの速度は通常通り出ています。
2015モデルはこれで完了。
2017 モデル
こちらは本体液晶ガラスの左下にヒビが入っています。これ以上ヒビが広がらない様に養生をして分解に臨みます。
写真では少しわかりにくいですが、ヒビが入っています。
無事分解できましたので、交換作業に入ります。
上部2015とこの2017では基板の他、右のスピーカーの形状も違います。
Crucial MX500シリーズを使用。
無事完了です。
ご利用ありがとうございました。
