iMac (27-inch, Mid 2011) から iMac (27-inch, Late 2009)へ SSD載せ替え

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「知り合いからiMacを譲って貰ったので、中身を載せ替えて欲しい。」と沖縄にお住まいのイギリス人のお得意様からのご依頼です。

お持ち込み頂いたのは元々使っているiMac (27-inch, Mid 2011)と、今回お知り合いに譲って貰ったiMac (27-inch, Late 2009)の2台。

2年以上前になると思いますが、iMac (27-inch, Mid 2011)のSSD換装でお手伝いさせて頂きました。そのマシンに液晶部品に劣化が出てきているので、載せ替えたいとのこと。

まずは元の2011の内蔵SSDの調子を見てみましょう。

すでにSSDを取り外した2011の内部

すでにSSDを取り外した2011の内部

 

Samsung製 EVO 1TB。まだまだ調子が良いですね。

Samsung製 EVO 1TB。まだまだ調子が良いですね。

元の2011はホコリが凄いのでとりあえずホコリを飛ばします。

ホコリを飛ばすと、ウラのベントの形のままでホコリが落ちてきました。

ホコリを飛ばすと、ウラのベントの形のままでホコリが落ちてきました。

さて、2009の方へSSDを載せ替えて行きます。

真ん中がSSDドライブ。

真ん中がSSDドライブ。

仕上げ前にチェックをしますと、HDDに直結しているセンサーのエラーのみ確認出来ました。ファン制御のための温度センサーケーブルはSSDには直結できないため、ファンコントロールソフトを入れることで回避対応します。

MacsFanControlを使用。

MacsFanControlを使用。

このモデルは液晶をネジ止めする周りに磁石があり、閉める際にはすぐに磁石にくっついてしまうため、通常の工具を使ってのネジ止めはちょっとしんどいです。

このモデルのネジを閉めるのに自作工具を作って対応しています。

このモデルのネジを閉めるのに自作工具を作って対応しています。

仕上げ後も動作には問題有りません。

一通り完了です。

一通り完了です。

最終確認としてディスクのメンテナンスが必要であれば施していきます。

念のためのディスクチェックでエラー。

念のためのディスクチェックでエラー。

お客様はTechTool Proをお使いの様なので、そちらを使って再構築修復します。

TechTool ProのeDrive(起動用領域)で起動、修復。

TechTool ProのeDrive(起動用領域)で起動、修復。

 

純正のディスクユーティリティでも正常表示になりました。

純正のディスクユーティリティでも正常表示になりました。

これで無事全て完了です。

ご利用ありがとうございました。

後ろがもとのマシン。手前が載せ替え後のマシン。

後ろがもとのマシン。手前が載せ替え後のマシン。

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