那覇市古波蔵より「iMacの画面が開かない。」とお持ち込みのご予約をいただきました。
お持ち込み後、電源を入れてみますとアップルマークが出た後、フリーズをしてしまいました。このまま電源をいれたままだと状況が悪化してしまう可能性がありますので、電源を切ってディスクを取り出して様子をみることにします。
体に悪そうなホコリを取りながら、作業を進めます。
さて、一通りホコリ掃除が終わりました。HDDを取り外してみていきます。
中程度の障害のディスクでした。データは必要とのことですので専用機でのデータ救出を試みます。できれば本体も修理したいとのことでしたので、並行して本体の動作チェックも行っていきます。
すんなり引っかからず起動しました。マシン自体は特に問題がなさそうですのでマシン復旧も目指します。古い機種なので内蔵電池も交換しましょう。
温度センサーはファンの回転数をコントロールするためのものなので、仕上げ時にファンコントロールソフトを入れることで対応します。
あとは元のHDDに入っていたデータの復旧待ちです。
時間はかかりましたが、ほぼ全てのデータを救出することが出来ました。
全て元通りになってお客様にもお喜びいただきました。写真屋さんを営んでいるらしく、Photoshopの仕掛かりデータ、仕上げデータがここにしかない…とのことでした。今回はSSDに交換してキビキビ動く様になったマシンで引き続き作業ができますね。
ころばぬ先の杖として常時TimeMachineなどでバックアップをお取りになることをお薦めして受け渡し完了です。
ご利用ありがとうございました。