南風原在の企業様より複数台のiMacの速度アップのご相談。NVMe SSDもかなり価格がこなれてきています。予算的に気軽に使えるようになってきていますので、ご提案しご了解いただきました。
基板裏側にアクセスする必要があるので、工数が増えます。
ほぼ全分解します。
基板の裏側のコネクタのSSDを付け替えます。
ST-NGFF2013-C Sintech社製アダプタ
FusionDriveの速度
FusionDrive APPLE SSD SM0032Lの速度
WD Black SN770 1TB とヒートシンク
WD Black SN770 1TBの速度
満遍なく速くなっています。
FusionDriveの速度 その２
FusionDrive APPLE SSD SM0032Lの速度 その２
Samsung SSD 980 PRO with Heatsink 1TB
Samsung SSD 980 PRO with Heatsink 1TBの速度
全体がはやくなっています。
まずは２台完了です。ご利用ありがとうございました。
元々からFusionDriveか、SSD単体が入っている機種ですと、NVMeドライブを利用することができます。（SATA HDDモデルは基板裏側のNVMeコネクタがありませんので、SATA ベイのドライブを交換するしかありません。）
汎用的なM.2 NVMeドライブは、Apple純正とは形状が違うためアダプタをつけて利用します。またOSXは10.13以降が必要となります。現在は中国のSintech社製のアダプタを利用しています。このアダプタについて詳しくまとめられているサイトは以下。有益な情報で助かっています。感謝です。
カーネルパニックやリンク速度問題が改善されたMac用M.2 NVMe SSDアダプター「Sintech ST-NGFF2013-C」レビュー。
