「アップデートを行ったら、失敗したみたいで動かなくなりました。」とご相談頂きました。
「家にWi-Fiを設置したので、アップデートしてみたんですが…」とのこと。
何回リセットしてもリカバリーモードになってしまいます。
リカバリーモードから正常にするには、データを残したければアップデート、残さなくてもよければ復元を選択します。データは消したく無いとのことでしたので、
まずはアップデートを行います。
まずはアップデートから。シリアルが表示されるのはまずは正常だと言うことです。
残念ながらエラーになりました。
エラーが出る時にはシリアルが表示されないことが多いです。
複数回行ってもエラーが続きます。マシンを変えてWindowsで試して見ましょう。
それでもエラーになりました。
エラー番号は同じです。
当初はデータを残して欲しいと言うことでしたが、これ以上は手立てがありません。データが消去されてもよいかをお客様にご了解をいただきましたので、そのままWindowsで復元することにしました。
復元を行うと、無事正常動作するようになりました。
このあと、iCloudのアクティベーションロックを解除して、運が良ければiCloudに残ったデータが復旧することになります。
こちらで完了です。ご利用ありがとうございました。
この症状は
アップデート前のiOSデバイス全般の空き容量が少ない場合
に起きることが多いです。アップデート前には空き容量の確認をお忘れなく。
