「バッテリーがもたないので交換して欲しい」とお持ち込みです。
古いバッテリーのままチェックしてみましょう。
バッテリーの最大容量の下の部分に「ピークパフォーマンス性能」という表示があります。
この iPhone で、必要なピーク電力をバッテリーが供給できなくなったため、突然のシャットダウンが発生しました。この現象が再度発生しないように、パフォーマンス管理が適用されました。無効にする…
この表示はバッテリー劣化で過去に突然システムが落ちたら表示が出るようになっているそうです。なので、このマシンは過去に突然システムが落ちたことがあるということですね。一度「無効にする」を押すと、自由にはオンにできず、再度システムダウンすることがあれば現れるようです。
この機能は
スロットリング(速度抑制)
を可視化したものだと思います。
実は、過去に「ながらく使用していると速度が極端に落ちてくる」というユーザーがちらほら現れ、「アップルは意図的に買い換え需要を即しているのでは?」という疑念がユーザーの中で2017年あたりに顕著になってきていました。ユーザーの中には実際に速度低下を確認し、アップルを訴えるものまで出てきましたので、
アップル、旧機種iPhoneの減速を謝罪
することになり、この機能の存在が発覚しました。当時かなり大きなニュースになったので覚えている方もいらっしゃるでしょう。
その直後のiOS11.3にアップデートすることで「バッテリーの状態」という項目で確認ができるようになりました。
以下、参考リンク:
自分のiPhoneがいつのまにか低スピード化されてしまうのを回避する方法
ということで、私は黙々とバッテリーを交換して行きますよ。(#^.^#)
新しいバッテリーに交換すると
お使いのバッテリーは、現在、標準のピークパフォーマンスに対応しています。
という表示に変わります。正常表示です。
今日は余談が過ぎました…ご利用ありがとうございました。
日々に研鑽逞しく!
金城さん!いつもありがとうございます。楽しみながらやってます。