昨年営業最終日に「バッテリーの件で前も相談に来たんだけど、いよいよ悪くなったので変えて下さい」とお持ち込みです。
iPhone 8はまだバッテリー交換の需要は高くありませんが、ぼちぼち見るようになりましたね。早速調べてみましょう。
Coconut Battery では、細かい情報が出ますが、チェックするべきは、Design Capasity(設計容量)と、Cycle Count(充電回数)です。このiPhone 8は工場出荷日が2019年2月18日とあります。1年も経ってないのに充電回数129回(新品時0)で設計容量から65.8%(新品時100%)の劣化はおかしいですね。
日頃4台充電器を使い回しているそうですが、その中にバッテリーを劣化させてしまう充電器があったか、そもそも基板に異常が出ているのか…
交換して様子を見ていただくことになりました。
分解して行きます。
iPhone 8からはバッテリー固定用ステッカーが変更になっています。
無事新しいバッテリーに交換完了しました。ご利用ありがとうございました。