「だんだんと動かなくなり、今日はまったく何もできなくなりました」と近くのホテル、ハイアットリージェンシー那覇にお泊まりのお客様からお電話頂きました。
ご旅行で沖縄に来られている間に不具合が起きたそうです。「何にも落としていないのにおかしくなりました。」とお困りのご様子。
たしかに確認すると画面は問題無く映っているのですが、まったくタッチが効きません。
修理作業前に「AppleCareに入っているのですが」とお尋ねがありましたので、
iPhone修理、他社電池でも可能に
というAPPLEのアナウンスがあることをお伝えしました。正規店は予約でいっぱいだと言うことでのお問い合わせでした。
以下、抜粋します。
Appleは2017年3月から、同社の「Apple 製品 1 年限定保証」に関して、他社製メモリやHDなどでアップグレードしたMacなどと同様に、他社製コンポーネントの有無に関わらず保証範囲と修理サービスに関する限定保証を確約し、有償修理を可能とする変更を行い、iPhoneの液晶ディスプレイが他社製部品(TPP)であったとしても、その部品による影響でない修理の場合は、保証対象の修理サービスが受けられるよう変更した。
ただ、他社製のメインロジックボード、Lightningコネクタなどの他社製部品、機能上に問題のある他社製バッテリーなどの修理は断られる場合があり、他社製バッテリー品による交換と知らずに街のApple非正規修理業者で、iPhoneのバッテリー修理を依頼してしまい、その後、Appleの修理サポートが受けられない事例が発生していた。
Appleは2019年2月28日から、この他社製修理部品使用による有償修理サポート対象として、iPhoneバッテリーを含める方針に変更している。
今後、iPhoneは、サードパーティ製のディスプレイおよびバッテリーを使用していたとしても、バッテリーの欠損および損傷などがなく、安全であると判断された場合、有償修理が受けられることになる。
要約すると、有償修理になる可能性はありますが、液晶パネル、バッテリーを非正規店で交換した後でも、AppleCare対応は可能とのこと。念のためこちらをご確認頂いた後、早速交換作業に進みました。
液晶パネルの異常だったようです。こちらにて作業完了です。
作業時間30分、高品質パネル使用で費用は18800円。
ご利用ありがとうございました。