「ヒンジがグラグラしているのでなんとか修理してもらえないでしょうか?」とお電話にてご相談いただきました。
お電話の後、お客様からはメールで壊れている状態の写真をいただきました。そちらを拝見して、思いついた対応を以下の3パターン、
1、純正パーツで部品交換する場合
2、ケースに穴をあけてネジなどで補修する場合
3、新しいマシンを買って、ユーザーデータをそのまま載せ替えする
それぞれに詳細を書いてご提案しましたところ、とりあえず短期間でも構わないので無理なく使えればと、2が可能か一度お持ち込みでみてくださいということになりました。
お持ち込み後
いつもは液晶パネルケース側ですが、今回はトップケース側にネジを打ち込むことになりますね。
上部ケース側に穴を開けて、ネジを貫通させてみます。
あ、これは逆が良いですね!
閉めてみました。
きちんと閉まる様に、ちょうどネジ頭の当たる部分、液晶ケース側のベゼル下部を削ることも考えましたが、これ以上ヒンジ近くの剛性をむやみにさげることになっても困りますので、やめることにしました。
お客様とここまでの状態をご確認いただきますとお喜びいただきました。
持ち運び時にはハンドタオルなどをネジ部に挟んで、圧がかからない様にして運んでもらえればとお伝えして作業完了となりました。
ご利用ありがとうございました。