「この2台とても遅いので、どうにかして欲しい」とお持ち込み。
高速化メンテナンスで速くはなるでしょうが、CPUスペックがあまり高くなく、どうしても限界があるのでSSD交換(高速化メンテナンス込)をオススメしたところ、ご承諾いただきました。最後にはセキュリティソフトも入れて欲しいとのこと。
実際のメンテナンス作業に入るに際して、オリジナルのHDDに損傷があった場合にはそのまま昇天してしまう可能性もゼロではないのと、SSDに交換をしてからの方が作業が速いので、まずはSSDヘコピーして正常動作するかどうかまで確認します。自然とバックアップが作られるので、安心ですね。
次にメンテナンスです。
まずは遅くなる一因のウイルスやマルウェアが入ってないか、フリーのMalwarebytesを使ってチェックしていきます。
警告の内容からみると、お金をむしり取る(笑)アプリのようなので、後程削除対応だと思われます。
こちらはLenovo PCの画面。Acer PCは問題有りませんでした。
次に
あまり意味のない先ほどアラートの出たReimageなんたらなどのランサムウェアまがいのアプリを捨てていきます。こちらもAcerは問題ありませんでしたが、Lenovoはいくつか削除が必要でした。
後は、
2台とも目に見えないファイル、必要のないレジストリやTempファイルなどの削除です。10で使うには若干非力なCPUでしたので、可能な限り高速で動く様、スタートアップアプリや常駐アプリを停止して基本作業完了です。
最後に
ウイルスセキュリティソフトをインストールしていきますが、今回選択したのはESET Internet Security。複数台ある場合には2台しか使いませんが、5台3年版などの用意がありそれで1万円しませんので、とてもお得です。
と思いきや。
ESETが先に入っていたセキュリティソフトと競合してインストールできない(>o<) ベンダーのページを見ても解決にいたらず。SourceNextのウイルスセキュリティゼロ、嫌い。笑
インストールが途中で止まりインストールができない
その後はまって、いろいろいじり倒しましたが、下記サイトの情報で解決。スタンドアロンのインストーラを入手して、中に含まれているインストーラを直接起動することで問題無くインストールができました。
ESETのインストール時に「競合するウイルス対策ソフトウェアを検出しました。」と表示される場合の対処法
ご利用ありがとうございました。