MacBook Air 13 Early 2015 SSD 128GB > 1TB へ増設

南城市より「128GBでは全く足りないので、サイズを大きくしたい」とお問い合せ。

MacBook系に使われている純正SSDはApple独自規格なので大抵高額になります。

今回のご希望は1TB

とのこと。以前であればOWC製をご提案しておりましたが、入手に時間がかかること、価格なりで信頼度があまり高く無い（当店の判断）ことなどがありまして、最近では使っておりません。

お客様のもう少し安くならないかというご要望に、以前より部品としてストックしてありました

N-941A

というNVMe M.2 をMac専用PCIe SSDに変換するアダプタのことを思い出しました。

ただ以前はNVMe M.2のSSDも大容量になると高いため無視しておりましたが、

NVMe M.2 をMac専用PCIe SSDに変換するアダプタ

NVMe M.2 SSDの昨今の値下がり様だと十分に安くなっていますので、そちらでご提案しご了解を頂きました。

アダプターを使って予算を抑える

下調べした情報を表にしてみました。

ダントツで性能の良いSamsung 970 EVOという選択肢もありますが、今回は昨年末に発売されたCT1000P1SSD8JPを使っていきます。性能通りの速度がでれば純正ディスクより性能がよくなりそうですが、システムバス速度が、5 GT/sなので、それがネックになるので実際はあまり変わらないでしょう。

上部が今回使用する1TBSSDとアダプタ、下段が購入時に入っていた128GBSSD

気持ち長めですが、きちんと固定ネジも閉まります。

上記写真の後、放熱対策を施して増設作業完了です。

問題無くシステムインストール中です。

ということで、一頃は10万を超えていた増設費用ですが、取り付け、データ移行の全ての工程を入れても３万程度に押さえることができました。

ご利用ありがとうございました。