南城市より「入れたばかりのたっぷりのコーヒーをこぼしてしまいました。」とお持ち込みです。
どういうわけか12月は水濡れのお問い合せが多くあります。
早速中を開けてみますと。
コーヒーの湖。
今回はデータ救出もご依頼頂きましたので、SSDは先に外して洗浄処置をしたあと、バックアップが可能かどうかを進めます。
お客様のお住まいの南城市は頻繁に霧が発生する土地柄。通年で高い湿気ですので、内部にサビができやすいのだと考えます。
さてもう一踏ん張り。
基板の超音波洗浄を経て乾燥が終わりますと、組み上げてのチェックとなります。ここまで1日経過。
電源は入るようですが、取り外したSSDからのデータ救出の件は、別のMacBook Proに繋いで、TimeMachineでバックアップを取っていきます。
あとはSSDを水没機に戻して動作するかという確認をして完了ですが、起動はするもののキーボードその他の部品交換が必要なことがわかりましたので、今以上に費用がプラスになることからお買い換えをお薦め。
これにて本体側の復旧作業は完了となりました。
ご利用ありがとうございました。