「macに入れていたvmwarefusionが起動しなくなりWindowsが開かなくなりましたが、こういったものを直すのも可能でしょうか？」とメールにてお問い合わせ。
お持ち込みいただきましたので、まずは元々の状態を壊さない様に念の為バックアップから取っていきます。
外付けHDDをお預かりしてバックアップしています。
バックアップ終わりましたので、VMwareの仮想マシンを見てみましょう。仮想マシンの欄にはvCloudしかありませんが、こういうユーザー名やパスワードは入れた覚えがなく、いつもはすんなり起動していたとのこと。
仮装マシンのライブラリにそれらしきものはない。
ユーザーファイルを探してみますと、それっぽいデータを発見しました。ダブルクリックすれば開くかと思いきや、容量が足りないとエラーになります。
容量不足で起動しなくなったのかもしれません。
おそらく本データはクラウド上にあって、必要なときにローカルディスク上に展開していたのかもしれません。ドライブは128GBでほぼ目一杯な状態でしたので、足りなくなって起動しなくなったと考えられます。
これで正しければSSDの容量を大きくすれば解決するはずです。
先ほど取ったバックアップを別の256GBのSSDへ復元していくことにします。
Optionを押してTimeMachineディスクから起動してユーザーデータを復元しています。
無事もとより大きな容量の256GB SSDに引っ越しできました。
元の128GBSSUBX
256GBになって余裕ができましたので、先ほどのファイルをダブルクリック！
VMwareが反応してWIndowsが起動をはじめました。
起動する様になったVmwareFusion上のWindows
Apple SSD SMO256GB。問題なく認識しております。
お渡し時に起動したWindowsを確認してもらい、設定したTimeMachineディスクを日々動作させるようにとお願いして、作業完了です。ご利用ありがとうございました。
