「Macのキーボード部分にコーヒーをこぼしてしまった」とお持ち込みです。
電源はご自身でOFFにされたとのこと。それからは一度も電源を入れていないとのこと。
コーヒーはどこまで浸透しているのか!
まずは分解してチェックし必要に応じて洗浄もしていきます。
この水没処理だけでも復活する可能性は高いです。諦めずに作業をしていきます。
これまでのチェック箇所では、大きく濡れた様子は感じませんでした。一番影響が大きいと考えられる、キーボードにアクセスするには、バッテリーとスピーカーも外していいきます。
キーボードは裏のシートカバーは外している状態で、念のため乾燥させていきます。
最終的に組み上げて電源を入れると、正常起動することが確認できました。
他にも、キーボード、WiFi、カメラ、スピーカー、イヤホンジャック、充電のチェックをおこないました。
現時点では特に問題はありませんでした。
今回はコーヒーの侵入箇所としてはアンテナあたりかもしれません。最小限度の侵入で良かったです。
ただ今回の様な事故でデータがなくなってお困りにならないよう、こまめにバックアップを取ることをお薦めして終了です。
ご利用ありがとうございました。