MacBook Pro 13inch Mid 2012 A1278 紅茶をこぼし水没

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八重瀬町よりご来店「キーボードに紅茶をこぼしてしまいました」

MacBook Pro 13 inch Mid 2012

うっかり少量の紅茶をキーボードにこぼして、ご自身で拭き取ったり掃除機で吸ったりした後、電源を落とし2日ほど乾燥もさせてのお持込です。その後、怖くて電源をいれることが出来なかったとのこと。それは正解です!

きれいに拭き取ったとしても、内部は分解しないと状態がわかりません。

場合によっては、電源を入れると濡れた箇所でショートの恐れがあります。サビが進行している場合もあります。

早速分解して、状態の確認です。
水没処理は、状況にあわせて洗浄、清掃、乾燥をします。まずは全分解です。

裏蓋をあけた状態。ここでは濡れたあとは見られません。

裏蓋をあけた状態。ここでは濡れたあとは見られません。

 

結構、ホコリと動物の毛でしょうか?結構汚れていますね。

結構、ホコリと動物の毛でしょうか?結構汚れていますね。

 

基板やDVDドライブ、バッテリーを取り外した状態。

基板やDVDドライブ、バッテリーを取り外した状態。

黒いシートの下にキーボードが隠れています。

黒いシートと取った状態。

黒いシートと取った状態。

お客様の初期の対処がよかったのか、はっきりとした濡れあとは確認できません。

しかしキーボードが濡れたのは明らかなので、この状態で強制乾燥させていきます。

ホコリですごかった内部はきれいになりました!

ホコリですごかった内部はきれいになりました!

 

無事起動!

無事起動!

ハードウエアのテストでは、HDDにエラーがあった以外は、ほぼOK。これはおそらく濡れる前からの症状だと思われます。こちらは別途ご相談することになりますが、気になるキーボード入力テストはオールクリアです。

キーボードが濡れるとかなりの確率で不具合が発生するのですが、とにかく電源をすぐに落としたことが幸いしました。今回はほんとに良い結果が出てよかったです。

ご利用ありがとうございました。

 

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