MacBook Pro (13-inch, Early 2011) SSD化 Time Machineより環境復旧

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「起動させようとするとアップルマークの途中で電源が落ちます。いろいろいじったからでしょうか。」とご相談。

まずは考えられる故障箇所の特定をして行きます。内蔵HDDをテスト用ドライブと交換して起動するか確認しましょう。

テスト用システムのSSDで問題無く起動しました。

テスト用システムのSSDで問題無く起動しました。

念のため取り外した内蔵HDDを別でチェックすると障害が出ていましたので、HDDの不具合で間違い無いでしょう。

お客様と相談をして新品SSD上に環境を作っていくことになりました。が、元のHDDからのデータ救出は別費用がかかるほどの障害がでております。

よってTime Machineバックアップをお借りして、環境復元を目指すことになりました。

Time Machineで起動してみます。

Time Machine復元ディスクはロックされていました。

Time Machine復元ディスクはロックされていました。

このままでは先に進めなくなったのでUSB起動ディスクから起動して作業を進めます。

10.11 El Capitanご希望です。

10.11 El Capitanご希望です。

 

Time Machineから復元

Time Machineから復元

 

この間にTime Machineディスクのパスワードも確認できましたので、作業続行です。

この画面の前にロック解除が必要でした。

この画面の前にロック解除が必要でした。

 

日付ごとのバックアップデータから最新のものを選択します。

日付ごとのバックアップデータから最新のものを選択します。

新しく初期化した1TB SSDヘTime Machineのデータを復元していきます。

インストール先の選択

インストール先の選択

 

最後の確認

最後の確認

 

復元開始です。

復元開始です。

時間がかかりそうなので、先に確認しておいたリアケースのゴム足と、足りてないネジを補充します。ご自身でいろいろ触ったりされていたとのことでしたので、ネジは紛失されたのでしょう。

このゴム足は壊れますね。

このゴム足は壊れますね。

データ復元後、全て問題無く動作することを確認して全て完了です。ご希望により10.11から10.13までアップデートしてお渡しすることになりました。

「早くSSDにすればよかった、かなり快適です。今回はリーズナブルな修理できて良かったです。」とおっしゃって頂けました。

2011年モデルと言えばもう10年選手ですが、SSDに交換すればまだまだ使えるモデルになります。

ご利用ありがとうございました。

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