MacBook Pro (13-inch, Mid 2012) A1278 スピーカー劣化で音割れ 交換修理

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「スピーカーからの音が割れているのですが、修理できますか?」とお問い合わせ。スピーカーの音割れは、スピーカーのコーンが劣化で亀裂が入ってしまうのが原因です。

通常は新品への部品交換で改善します。早速お持ち込みいただきましたので、確認して行きます。

内部は凄いホコリです。

内部は凄いホコリです。

 

リアパネルを開けて、現状を目視で確認します。

リアパネルを開けて、現状を目視で確認します。

 

ここのスピーカーのコーンはかなりの確率で劣化するようです。

ここのスピーカーのコーンはかなりの確率で劣化するようです。

 

新しいパーツと並べると割れている箇所がはっきりと分りますね。

新しいパーツと並べると割れている箇所がはっきりと分りますね。

このスピーカーはコードでもう一つスピーカーとつながっています。スピーカーを交換するには、DVDプレイヤーを外す必要があります。

こんなところからSDカードが現れました。

こんなところからSDカードが現れました。

DVDスロットに誤って入れてしまったのかもしれませんね。ドライブ内蔵のiMacでもしばしばありましたね。

参考:このようにスロットが並んでいますと手探りで入れた際に間違えることがあります。

参考:このようにスロットが並んでいますと手探りで入れた際に間違えることがあります。

 

お客様報告すると「カタカタ音がなっていた原因はこれか!」と喜んでおられました。

お客様報告すると「カタカタ音がなっていた原因はこれか!」と喜んでおられました。

 

さて、コードでつながっているもう一つのスピーカーはこの場所にシールで固定されています。

さて、コードでつながっているもう一つのスピーカーはこの場所にシールで固定されています。

 

熱で温めて、剥がしとります。

熱で温めて、剥がしとります。

 

右側のスピーカーはこれで完了です。一度音のチェックをしましたが、左側も音が歪んでいました。

右側のスピーカーはこれで完了です。一度音のチェックをしましたが、左側も音が歪んでいました。

左側は少し面倒くさい位置にあります。

左のスピーカーは、基板の裏側にありますので取り外しします。

左のスピーカーは、基板の裏側にありますので取り外しします。

ホコリもたまっているので、ホコリも除去しながらの作業です。

目視で劣化は見えませんでしたが、交換で改善が確認出来ました。

目視で劣化は見えませんでしたが、交換で改善が確認出来ました。

素材が同じなので同じ様に経年劣化するということですね。

最後は、youtubeで音楽を再生して、スピーカーの左右バランスを変えながらチェック完了です!

最後は、youtubeで音楽を再生して、スピーカーの左右バランスを変えながらチェック完了です!

今回は即日でのお返しすることができました。

古いモデルですが、在庫がありましたら即日修理対応可能です。

お困りの際はお問い合わせください!

ご利用ありがとうございました。

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