MSI MS-17K2 ヒンジ破損 液晶が閉まるように ネジで補強修理

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「ヒンジの左側がもげてしまっていて、液晶パネルを閉じることができません。旅行中なのでなんとか開け閉めできるように修理してもらえませんか?」と外国人観光客のお客様にご相談いただきました。

本体側の樹脂部分が根っこからもげています。

本体側の樹脂部分が根っこからもげています。

 

ネジを1個1個外していきます。

ネジを1個1個外していきます。

 

 

破損のある側の部品

破損のある側の部品

表と裏がフラットではなかったため、色々な長さのネジが必要になりました。

ネジの長さがいろいろになりました。

ネジの長さがいろいろになりました。

ナットの部分が思ったより厚く、内側ではなく外側にすることになりました。

表はこんな感じ。

表はこんな感じ。

液晶の外側のケースが斜めになっている部分などがあり、高低差がありましたので仕上がりとしてはあまり綺麗ではないですが、こちらで応急処置完了です。

開け閉め時には注意してもらいたいことをお伝えして一旦は完了しました。が、後日逆側も壊れてしまったとご相談いただきましたので、追加対応することになりました。

またしてももげてしまっています。

またしてももげてしまっています。

ヒンジに使われている部品は左右同じですから劣化の具合も同様に進むということだと思われます。

届くネジを選んで、そのネジが通るように穴を開けて、削りなおして…という作業を地道に続けて完了となります。

ご利用ありがとうございました。

本体が大きいので思ったより処置箇所は目立ちません。もともとそうだったようにも見えます。

本体が大きいので思ったより処置箇所は目立ちません。もともとそうだったようにも見えます。

 

安心して開け閉めができるようになりました。

安心して開け閉めができるようになりました。

ご利用ありがとうございました。

 

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