マック修理国際通り

古いiMacでOSX 10.11 El Capitanを使う時

このところ、その年代のiMacがHDDクラッシュを起こして
お持ち込み頂くことがあるのですが、
その際に毎回お勧めしているのが、
新しいHDDを入れかえるのではなくSSDにデータを移しスピードアップを図る作戦。
2016年1月現在

約250GB 1万円前後
約500GB 2万円前後
約1TB 4万円前後
あたりの金額になっています。


パーツ代金のみ
1TBの4万はまだ少々手がでにくいですが、
全般的にSSDが手に届く価格帯になってきています。
先日撮影したビデオ(あまり上手ではありません失礼)
iMac (21.5inch, Mid2011)2.5Ghz SSD化でのHDDとSSDの起動速度の比較 をYoutubeにアップしてみました。右がSSD、約20秒で起動、25秒あたりではすべて完了しています。HDDの方はビデオの最後(おそいのでビデオ止めてしまいました汗)でもウインドウが全部出ずSSDにはまったくおいついていません。

ビデオは下記から。

古いiMacでOSX 10.10 Yosemite 以降、10.11 El Capitanなんてもうストレスたまりまくりです。SSDに換えるとかなり動作がきびきびして嘘じゃないですか!って感じです。ストレス解消にいかがですか?
メモリ増設などセット割引きもありますのでお気軽にご相談ください。

MacBook 系のアダプタ断線について

MacBook系の電源アダプタは以前からケーブルの断線が多く、修理を開始できるように準備を進めていたのですが、順調に部品が調達できずにいました。今回、安定的に調達できそうな見通しがたってきましたので、正式にサービス開始します。
Mag Safe, Mag Safe 2共に対応しております。

修理はあくまでも内部が断線しているケーブルの取替のみになります。ケースが接着剤で閉じられているため、開ける時に多少のキズや割れが生じる可能性がありますことをご了承の上、ご依頼下さい。
作業代金は4000円(作業工賃、部品代、税込)です。
どうぞよろしくお願いいたします。

※以前よりテスト対応のつもりでブログに上げていましたので、度々問い合わせを頂いておりました。その都度お断りをしてしまったお客様にはご要望にお応えできず、ご迷惑をかけてしまいました。その節は誠に申し訳ございませんでした。改めてよろしくお願いいたします。

【iPhone 7】イヤフォンジャックが無くなるかも?

すでにネットニュースなどにもに出ておりましたので、ご覧になった方もいらっしゃるかも知れません。
iPhone7ではイヤフォンジャックがなくなるという噂があり、「是非残してくれ!」というユーザーが署名を集めているとのこと。
Sign the petition to Apple
その数なんと既に21万人。イヤフォンジャックがなくなると、これまで使ってきた、ミニピンプラグに準拠したイヤフォンとかマイクとか、その他もろもろつかえなくなりますから、署名数が増えるのも無理はないですね。
Appleは初代iMacでそれまでの規格を廃止しUSBを普及させました。MacBook ProではCD/DVDドライブを廃止してその潮流を先取りしました。イヤフォンジャックにもとどめをさしてしまうのでしょうか?
ある海外サイトでは、この噂をうけiPhone7のコンセプトモデルを掲載。イヤフォンジャックがなくて、何で音楽を聞くのか?って
iphone-7-konzept

ここではブルートゥースのイヤフォンがつくのではないかと予想しています。イヤフォンジャックがなくなると5.2ミリまで薄くなるとか。

ついこないだ6sがでたばっかりですが、新しいiPhoneはどうなるのでしょう?
それにしても物欲は果てしない…。

iMac (27inch, Mid2010)2.8Ghz HDD > SSD 換装

起動しなくなったiMac (27inch, Mid2010)2.8Ghz のお持ち込みです。
外部よりディスクメンテナンスをしましたが、起動しません。経年と動作状況を考えるとHDDがクラッシュしていると見て間違いないでしょう。HDDを取り出してデータ救出を試みた所、ハードウェアにダメージがあり時間がかかりそうですが、なんとか無事救出できそうです。
お客様はOSX Yosemite 10.10で動作させているとのことでしたので、現在の動作はかなり緩慢なはず。一頃よりは大分お安くなりましたが、1TBの容量ですと部品代金はまだ少々お高い(2016年1月で4万円強)でしょうか、HDDより転送速度が高速なSSDへの換装をお勧めしたところ、OKをいただきました。

HDDからのデータをSSDに移し、組み込んでセッティング完了です。念のため再度メンテナンス後、起動させても途中でフリーズしてしまいます。どうやらシステム自体もおかしくなってしまっている様です。とりあえずデータを残したまま上書きでシステムをインストールしてみます。ジャーナル記録が設定されてないとインストールできませんという表示がでたのでディスクユーリティでジャーナル記録を設定します。、10.10を上書きインストールで動作確認しましたところ、問題なく起動することができました。

さて、肝心な動作はというと、SSDの動作かなりはやくて快適です。場合によっちゃ、つい先頃導入した店舗用の新型Mac(HDD内蔵)より、速い気がします。(笑)

特にHDD起動のiMacでしたら、HDDをSSDに変えるだけで、5年経った今でもまだまだ現役で使えるマシンに早変わりします。特にApertureやiPhoto など重いデータを扱うソフトでは速度の違いは明白。スラスラ動きます。古いMacだとさらに顕著に現れると思います。6年目のマシンでも起動に30秒かかりません。

当店では、SSD交換パックをお勧めしています。10.6あたりのマシンを10.10以降も動作させるのでしたら、かなり有効です。その他、速度の低下にお悩みな方はどうぞお気軽にご相談、お問い合せください。
ご利用ありがとうございました。

Mac OS El Capitan とAdobe Lightroom CC

「Mac OS El Capitanにアップデートしたら、Adobe Lightroom CCが動かなくなった。」とお困りのお客様。新しいOSが出るとソフトが使えなくなることはしばしばありますね。
さて、マシンをお預かりしAdobe Lightroomを立ち上げてみると、
早速
「内部エラーが発生しました」
「モジュール変更中にエラーが発生しました」

とエラー連発です。

まずはネットを探して解決方法を…と思いいろいろ試してみますが、まったく起動してくれません。
ということはインストールしなおしをしてみましょう…と、アンインストールをして再インストール。それでもエラーが出て起動しません。
そこで環境設定をひらこうとするとまたエラー出現。

「内部エラーが発生しました。必要なフォルダーを作成できません:/Users/******/Library/Application Support/Adobe/Lightroom/Develop Presets。」
これは初期設定の書き込みができなくなってるだけかもしれません。ということで、「初期設定を捨ててみる」ことにしました。この手はOS9時代からあります。
Lightroomの初期設定をフォルダごと廃棄します。ちなみにライブラリは現在Finderでは不可視になっていますので、ライブラリの出し方もちょこっと。
Finder → 移動 → メニューが出ている間に「Optionキー」を押すと、ライブラリが表れます。
ライブラリ/Applecation Support/Adobe/Lightroom

この中にあるLightroomフォルダごと捨てて、再度起動して確認です。

起動しました。なんのことはない過去の初期設定ファイルが邪魔していたんですね。
これにて無事作業終了です。