「6sに機種変したのでiTunes 12以降じゃないと同期ができなくなりました。でも手持ちのMacBookのOSXは古くてiTunes12が動かない。でもiTunes12を動かすのに必要な10.8以降がインストールできない機種なんですよ。どうにかなりませんか?」とお持ち込みです。同期しないということは機種変前の古いiPhoneからのバックアップ復元できないということ。いやー不便ですね。
WindowsだとどのバージョンでもiTunes12が入るはずですが。アップルの策略でしょうかね(*^_^*)
合わせてSSDへの換装もご希望でしたので、古いMacに10.8.5以降をいれるツールがあるのは聞いていましたので「これは試して見たい作業ですね。」なんて感じで、この後起きるインストールして地獄も知らず、いつものように安請け合いをしてしまいました。
さて、今回チャレンジするMacBookは4,1(13-inch, Early 2008)。10.9Mavericksを入れましょうと提案。作業工程としては、そこまで複雑ではありません。
1、SSDに換装する 〜 2、専用ツールにてこのMacBook 専用(MacBook 4,1)の10.9インストールディスクを作る 〜 3、SSDにインストール
という流れでめでたく完了するはずなのですが、いろいろ試してもすんなりインストールできませんでした。
専用のインストーラを作る作業が、成功したり成功しなかったり、成功しても起動できなかったりと、失敗するにしても挙動にムラがあり障害のきりわけができませんでした。数日なかなかうまくいかずあーだこーだ悩みながらやっておりました。
しかし、最後に「全部見直して初心にかえってやってみよう」と試した回でようやく成功。
いやー今回の作業での問題点は、インストーラを作成する段階で、USBメモリを使ったことでした。
みなさん専用インストーラを作るのにはHDDを使ってくださいね!
今回Macには10.7を入れてos言語を英語で作業をしました。外付けHDDがあるとちょっと便利。最終的にはHDD上にインストールした専用の10.9をSSDに複製(直接はうまくいかない)して、お客様の元ユーザも全て移行して完了しました。少々まわりくどいですが、結局これが一番うまくいきました。ただし、サウンドが鳴らないなどの若干の不具合がある様です。
ということで、無事起動後アップデートも問題無くできました。iTunes12を立ち上げ、6sを繋いでみます。
問題無くあっさりと認識。ふぅーここまでの道のりの長かったこと…(回想中)
ツールは日々アップデートされていて、現在は10.10Yosemite、10.11El Capitanまで対応可能だったりする様です。古いMacで10.9がSSDの載せ替えもあってきびきび動いています。お客様にもお喜びいただき、私も何日かの残業が無駄にならずにすみました。(笑)諦めずに続けてよかったです。
そしてお客様からのご要望がなければこの作業もありませんでした。お客様に改めて感謝です。
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★MacPostFactor 1.0.1で設定中の画面
設定中
インストールディスクが作成出来た時の画面
インストール起動中。この画面もうまく行きはじめてから見るようになりました。(この画面が出ないと失敗しているかも)
インストール待ちには、ウォーキングデッドを視聴。(僕も目をとじたくなっています)
準備中〜
ジャジャーン!完成後、起動。OSX初期設定画面
アップデートもうまく行って
無事10.9.5で6sを認識しました!
※音が鳴らないなどの不具合が確認されていますが、全般的な動作には問題有りません。(今のところ不完全ながら対応策はあるようです)
3/27追記 AppleHDA.kextなどを対応のものに入れ替えれば音は鳴るようになりました。
ダウンロードはこちらから。(自己責任でお願いします)
★余談;SFOTTで設定中の画面。
使ったツールと参考にさせて頂いたサイトの覚え書きです。(ご利用は自己責任でお願いします)
★うまくいったツール
MacPostFactor 1.0.1
★試したけどうまくいかなかったツール(MacBook4,1固有かもしれません)
MLPostFactorV0.3
10.9がうまくいったやつの旧バージョン。これで10.8.4(MountainLion=ML)までは入りましたが、iTunes12は10.8.5じゃないと入らない。どうやってもアップデートできないので…泣く泣くやり直ししました。
OS X Extractor v1.31
Sixty Four On Thirty Two (SFOTT)
★参考にしたサイト
Install Mac OS X 10.9 on unsupported MacBook
Install Mavericks on Unsupported MacBook 4,1
対応外のMacにOS X 10.8をインストール [OS X Mountain Lion]
マック修理国際通り
コンピュータは常に空き容量をチェックしましょう
突然Macが動作しなくなったということでお持ち込みがあるのですが、
・タッチパッドが反応しない
・動作がかなり遅い
など急に不具合が出だした場合に多い原因として
内蔵ディスク(SSD、HDD)の空き容量が少ない場合があります。
最近はiPhoneなどのスマホがかなり高性能になり動画、写真などのサイズが飛躍的に大きくなっています。
そのバックアップをしている間にいつの間にか空き領域が少なくなっているパターンが多い様に思います。
HDDもSSDも空き領域はコンピュータを正常に動作させるため、またディスク自体のメンテナンスをするためにも必要です。
空き容量が多ければ多い程いいです。数値で言えば50GBは残しておいた方がよいと言われていますが、
最低でもディスク全体のサイズの20%は欲しいところ。
頻繁に不具合がおき「フリーズ」したので、「おかしいな?」と思いつつ
強制終了などを繰り返していると、最悪はクラッシュさせてしまい
ディスクそのものを壊してしまう可能性があります。
どうぞお気をつけください。
この様な不具合を避けるために日頃から空き領域をチェックできる様にFinderの設定をしましょう。
Finder上でウインドウを開くと、下段に空き表示が出るようにしておけばバッチリ。
Finder > 表示 > ステータスバーを表示
にすればOKです。これでウインドウを開く度に最下段に空きの表示が出ます。
調子が悪いなと思ったときに空きが少なかったら
大事なデータの入ったMacです、なによりもまずバックアップをとって、
いらないと思われるファイルをできるだけどんどこ捨てていきましょう。
データが取りたいがどうしてもうまくいかない場合は、何度も再起動を繰り返す前にお気軽にご相談ください。
もちろん容量のアップやHDDからSSDへのアップグレードも可能です。
MacBook Air A1370 バッテリー交換
MacBook Air A1370のバッテリー交換
MacBookシリーズで
「トラックパッドが堅くなって押せない」とか、
「本体がなんだか変形してきた」という大抵の場合、
本体内蔵のバッテリーが膨張していることが多いです。
すごく膨らんでいます。
今回は交換後、正常起動。
本体のゆがみもなくなりスッキリしたMacBook Airに戻りました。
ご利用有り難うございました。
初代MacBookAir A1237 のバッテリー交換
初期のMacBookAir 13.3インチ A1237のバッテリーの交換です。
ひどいバッテリーの膨張によって、本体の裏蓋が変形していました。
なかなかこのような状態は拝見したことがありません。
この写真を見て、赤枠内の左上の角が盛り上がっているのがわかりますか?
角度を変えて、水平に近い状態でみるとはっきりわかりますね〜
リチウムイオンバッテリーを包んでいるプラスティックケースもご覧のように割れていました。
かなり危険な感じがしました。
この状態を放っておくと、火災にもなりかねません。
皆様、お使いのノートブックパソコン大丈夫ですか〜
利用時間が極端に短くなった。
パソコン本体が膨らんでいるように感じる。等の症状がありましたら、
バッテリーの劣化が考えれます。
早めの対処をお薦めします。
パソコンの不具合もエッコにお気軽にお相談ください。
***【ECCO / Smapho Dr. 沖縄那覇店】***
営業時間:月 – 日10:00 – 19:00
定休日:不定休
TEL:098−863−4041
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MacBook ProでWindowsを使う
最近はiPhoneがかなり広まったからか、
Windowsから、Macintoshへ転向される方も増えました。
ただ、やはりWindows時代の資産の多い方は、Windowsも手放せないと。
ジレンマですね。
そこで、MacintoshにはWindowsだけ用意すれば、Bootcampを使ってWindowsを入れることが可能です。
起動時にMacOSで起動するか、Windowsで起動するかを選んで起動するだけ。
とは言ってもいちいち、切り替えて立ち上げるのも面倒って方へは、
Parallels というソフトを使い、OSXの中でWindowsを動かすことができます。
百聞は一見にしかず。使ってみるとその便利さがわかります。
実は当店も同様のシステムを使って経理を行っています。
本日セットアップさせて頂いたのも同様なシステム。青い画面がParallelsでうごいているWindowsです。
ご利用ありがとうございました。