【TIPS】Windows 7は 1月14日にサポート終了 そろそろ 10への アップグレード を!

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企業様よりおそらく11月に入り、Windows 7を使っていると「2020年1月14日にWIndows 7 のサポートが終了します。」という画面が自然に出る様になったとのことでお問い合せです。

お客様は10へのアップグレードをご要望

参考サイト:WIndows 7 サポート終了情報

ここからは正規ライセンス販売用(有償)のサイトに繋がります。

ここからは正規ライセンス販売用(有償)のサイトに繋がります。

 

古いOSのサポートをストップする他、あらたにライセンスを販売したいMicrosoftの思惑もあるのでしょう。

 

テクニカル、ソフトウェア、セキュリティ全てサポートなし

テクニカル、ソフトウェア、セキュリティ全てサポートなし

実は正規のWindows 7、8をご使用であれば、Windows 10をダウンロードすることで、無償でアップグレード可能です。いつまで無償なのかはわかりませんが、2019年11月10日現在は無事アップグレードできました。どうせ10にするのなら、早めのアップグレードをした方が良いです

アップグレードはコンピュータにとっては大きな作業です。基本使っている環境そのままアップグレードしたい方がほとんどだと思いますが、アップグレード後に動かないアプリがでてきたりするくらいならまだしも、うまく動かなかったりする場合もあります。

 

重要なデータのバックアップは取っておきましょう

当店ではWindows 10にアップグレードをするついでに、SSDへの交換もお薦めしています。新しいSSDの方でドライブでアップグレード作業をすれば、バックアップ作業をする必要もなく、何か問題があってもすぐに手つかずの元のHDDがありますので、最初の環境に戻すことができます。それでも元のHDDに問題がある場合も踏まえると、重要なデータのバックアップは取って頂いた方がよいことには変わりません。また何より、SSDに交換すれば、元のマシンよりキビキビ動くことが期待できます。

 

ご不安があればお気軽にご相談ください

アップグレードは人に例えて言えば、全ての家財道具を持って、新しい家に引っ越しするようなものと言えば良いでしょうか。新しいお家の玄関がせまく家具が入らないなどの予期せぬ不具合が起きてしまった場合のイメージ。考えているより大仕事だという認識が必要です。

 

Windows 7、8を無償でアップデートするには

下記で無償でのアップグレード方法と注意点を見ていきます。

「Windows 10 のダウンロード」のワードで検索すると、簡単に出てきます。正規ライセンスさえあれば無償でアップグレードすることが出来ます。ページのリンクは以下。

参考サイト:Windows 10 のダウンロード

ツールをダウンロードでアップデートできます

ツールをダウンロードでアップデートできます

このツールで、表示されるメッセージのままアップグレードすることも可能ですし、他のマシンでのアップグレードをするため、USBメモリなどへWindows 10アップグレードファイルをダウンロードすることも可能です。

オークションサイトなどで販売されているアップグレードDVDはこのファイルをDVDに焼いているものですね。

さて、アップグレード作業は全てがうまく行くとは限らないと申し上げました。その事例を見てみます。

 

Windows 10アップグレードで注意すべき事

Microsoftも個々のマシン設定の全てを網羅しているわけではありませんので、100%うまくいく保証はありません。

この画面に移っても油断は禁物

この画面に移っても油断は禁物

 

正常に出来なかった場合。失敗した表示が出るだけまだ良い方です。

正常に出来なかった場合。失敗した表示が出るだけまだ良い方です。

アップグレード失敗をすると、画面が真っ暗になる場合があります。それだと手がかりもなく幾ら待っても何も変わらない状態に陥ったり、真っ黒な画面プラスカーソルだけが出る場合と様々な不具合がある様です。この時になって初めてバックアップとれば良かったと思ってもあとの祭りです。

 

失敗した場合でも早めのご相談を

アップグレードが失敗した場合でも通常データは残っているものです。お気軽にお問い合せ下さい。下記で失敗する場合の原因と考えられるものを見ていきます。

 

失敗する原因

失敗したときの画面のひとつ。

アップグレード失敗の画面

アップグレード失敗の画面

現時点でアップグレードが正常に終わらない原因になるとされているのは、

Microsoft Security Essentials

その他のアンチウイルス、ワクチンソフト

の様なセキュリティソフトの様です。有償のものを使っている場合、シリアルや購入情報を手元に書き留めて、アンインストールに備えましょう。

 

今回のお客様のマシンでは

そのままデータアプリの引き継ぎでうまくいかなかったのはご依頼いただいた3台のうち2台。2台とも下記ソフトが入っていたのでアンインストールすることで、1台は問題無くアップグレード完了しました。

IBM Trusteer Rapport(TKC会計ソフトなどに付いてくる?)

ESET スマート セキュリティ プレミアム

上記セキュリティソフトが必ずしも10へのアップグレードの障害というわけでもありません。残る1台はデータアプリの引き継ぎは出来ませんでした。了解を得てまっさらなWindows10にすることで対応しました。

ユーザーも違いますし、メーカーも違います、その上マシンの個体差などを考えると全てに係る原因の特定というのは正直難しいです。

このマシンは引き継ぎなしで完了です

このマシンは引き継ぎなしで完了です

 

こちらはアンインストールをしたmouse computerのマシンと、何もアンインストールしていないDELLのマシン

こちらはアンインストールをしたmouse computerのマシンと、何もアンインストールしていないDELLのマシン

ということで、3台とも導入から5年以上経つマシンですが、めでたくSSD交換をして遜色なくキビキビ動くWindows 10マシンへアップグレード完了です。

ご利用ありがとうございました。

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