沖縄は仏壇を持つ家は旧正月が密接にあります。中国もめでたい春節のはずがコロナウイルス騒動が起きて不安な年明けとなってしまいました。現在、電子部品の多くが中国で製造されていますので、当店としても春節の休日がいつ終わるのか取引先と連絡をとりあいながらも不安を抱いています。まずは不慮の罹患によりお亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。どうかはやくこの騒動が収まりますように。
さて、1月の後半は倉庫を片付け中で、なかなか忙しくしておりブログを書くのもままならないでおります。今回は使用不可なHDDの処分です。きちんと破砕してくれる産廃業者さんに持ち込んで廃棄して貰っていますが、毎回念のため1個1個手元で壊すようにしています。今回はちょっと個数が多いので普段より効率良く破壊するには、何が有効か楽しみながら検証をしてみました。
手元で完全に破砕する道具もあるらしいのですが、そこまで投資するものでもないので、手元にある道具でより効率よく破壊できる方法を考えて行きます。
参考:あの物理HDDクラッシャーで実際にHDDを破壊してきた
さて、ディスクを破壊すれば
データ復旧はほぼ不可能ですので、HDDのディスク(プラッタ)が入っているあたりに穴を開けて廃棄することにします。
今回使った道具
ドリルその1
開けて叩く
大抵トルクス型のネジでとめられています。蓋をあけて叩いていきましょう。
金属片などが出ないので室内ではこの方法がよいでしょう。ただ全数をこれやるとなるとしんどいので他の方法を考えます。
マイナスドライバーで貫通(2.5インチ)
2.5インチは案外簡単にいきますが、中で粉々に破砕されたものが散らかりますので、気を付けて下さい。
マイナスドライバーで貫通(3.5インチ)
3.5インチは2.5インチよりも堅いです!諦めましょう。
タガネを使って見る
1分もかからない浮島通りの金物屋さんで「チスタガネ」というものを貰ってきてみました!
これもほぼ役に立たないですね…。
細いドライバービットも買ってきましたよ
結局一番これが良いのかも知れないですね。細いドリルだと太いものよりは抵抗も少なく中に入っていきました。
この方法で何度かやっているうちにネジ止めされているオモテからではなく
ウラの鋳物部分から開けていく
のが一番効率いいことに気づきました。
あとはわんこそば状態
一人は穴開け、一人はHDDを交換役で、1個1個破壊していきました。
結果一番効率が良いのは
- ドリル(細め)
- ウラの鋳物の浅い部分から
ということがわかりました。
今回ご協力いただきました。浮島通り三木屋さん、手伝って頂きましたNさん、ドリルを貸してくれたIさんありがとうございました。