「iPhoneとの同期ができなくなったのでMacOSをアップデートしたが、動作が遅くてイライラします。どうにか速くする方法はありませんか?」というお持ち込みがしばしばございます。
iOS10にアップデートしたiPhoneと同期できるMacOSのバージョン最低ラインが10.9となり、知らずにiPhoneのOSを最新版にアップデートすると、これまでできていたバックアップやiTunesとの同期ができなくなって仕方なくMacOSを10.12にする人が、変わらずたくさんいらっしゃる様です。
2012あたりのマシンに10.12を入れるとかなりもっさりとした動作になり、かなりストレスが溜まります。個人的には10.10あたりからかなり重いなと感じておりましたので、実際に当店で使用しているマシン5台のうち10.12を入れているのは、いまだに1台だけです。
※10.9などの古いOSに戻すことも可能ですが、新しいOSバージョンから古いOSバージョンへはデータの引き継ぎはできません。
丁度、機種は違いますが、HDD内蔵とSSD内蔵で、同じ10.12で動作するマシンを比較してみました。下記動画をご参照下さい。SSDの載った方が2年程古い機種です。
左はHDDのMacBook Pro (13-inch, Mid 2012)
HDD 500GB i5 2.5Ghz 4GB MEM
右はSSDのMacBook Pro (15-inch, Mid2010)
SSD 250 GB i5 2.4Ghz 4GB mem
というわけでアップデート後、遅くてイライラするときにはHDDをSSDに取り替えて使いましょう!
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