【TIPS】充電できない 充電口掃除の仕方 綿ぼこり除去ほか

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ここのところ充電不良でご相談いただくことが多いのですが、そのほとんどがほこりによる目詰まりで起きていました。

iPhone 11 Proの場合

那覇市東町より「ネットで購入し届いたばかりだが、充電の反応が悪い」ということでご相談。

ほじくっていくと何か出てきました。

ほじくっていくと何か出てきました。

 

綿ぼこりというか、綿そのものですね。

綿ぼこりというか、綿そのものですね。

売り主が販売するにあたって、綿棒で掃除をしたのでしょう。異物を取り出したので無事充電出来るようになりました。

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iPhone 8 Plusの場合

宜野湾市より充電が不安定ということでご相談。かなり押し込まないと反応しないとのこと。

もやもや入っていますね。

もやもや入っていますね。

 

工具を使って片側に寄せて

工具を使って片側に寄せて

 

取っていきます。きれいになりました。

取っていきます。きれいになりました。

 

こんな綿ぼこりが入っていました。

こんな綿ぼこりが入っていました。

この後、充電は問題無く出来るようになりました。

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7 Plusの場合

浦添市沢岻より、じゅうでんできなくなったとお持ち込み。

結構入っていますね。

結構入っていますね。

 

きれいになりました。

きれいになりました。

ホコリを取り去ったので、直ぐに充電は正常にもどりました。

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iPhone SEの場合

那覇市牧志より、反応したりしなかったりと不安定な様子。

あまり無いように見えます。

あまり無いように見えます。

ほじくり出すとこれだけ詰まっていました。

綿ぼこり

綿ぼこり

充電が普通に出来るようになりました。

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充電口の掃除の仕方

充電口に刺さらなくなったなどの場合には上記の様にホコリが詰まっていることが考えられます。

当店でホコリの除去で使う道具は以下です。

  • 爪楊枝(ホコリの除去)
  • 細めの綿棒(内部接点の清拭)
  • エタノール(油汚れなどを落とす)
  • 細密ピンセット(ホコリを取り去る)
  • ライト(暗い充電口を照らす)
  • 顕微鏡(拡大して見やすくするため)

爪楊枝と麺棒はそのままでは充電口に入りませんので、ペンチなどの工具で平たく潰して使います。くれぐれも木片や綿が詰まってしまわないようにお気を付け下さい。エタノールなどを使う場合には念のため電源は切った方がよいでしょう。

その他充電口内部の接点が青サビなどで汚れている場合、除去すれば改善する可能性がありますので、試す価値はあるかと思います。それ以外はケーブル側のの不良か充電口部品の不良になりますので、ケーブルや部品の交換が必要になります。

以上の作業で壊してしまう可能性は低いと思いますが、お試しになる場合は自己責任でお願いいたします。

当店では分解のいらないホコリ除去や清拭(充電口、スピーカー、マイクなど)は1000円で行っています。お気軽にお尋ね下さい。

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