「子供がパスコードを入れてわからなくなっちゃって…。自分でリカバリーをしてみたんですけどエラーになってしまってできませんでした。こちらでは同じ方法でやるんですか?」とお問い合わせです。
通常のリカバリーでエラーになる場合には、Appleサポートでは違うMacやWindowsでやったり、Lightningケーブルを変えてみたりということも推奨されていますが、そこまでは試されていない様です。まずはお預かりしてトライすることになりました。
※この作業はiPhone内部のデータが全て消えてしまいますが、この方法以外には改善策はありません。
iPhoneは使用できません
の状態になるとiPhoneを復元(リカバリー)するしかありません。
とりあえずは作業用のWindows機で試してみることにしました。
お客様と同じくエラーかどうかはわかりませんが、このような場合には手を変え品を変えても延々エラーになることがありますので、少々違う方法をとります。
DFUモードでの復元
を試してみましょう。まずはコンピュータに繋いでからおこないます。手順にちょっとしたコツが必要ですので、下記動画などを参照してください。1分20秒あたりから。
成功すると、画面は真っ暗なままですが、繋いだコンピュータになんらかの反応があるはずです。ついでに先にエラーになったWindowsからMacに変えて試すことにします。DFUモードになってるかどうかの確認はiTunes以外にも下記のシステムレポートからも可能です。Apple Mobile Deviceに(DFU Mode)の表記があらわれます。
作業進めます。
できました。
今回はDFUモードを使って無事復元することができました。通常のリカバリーモードで復元ができない場合にはDFUモード経由でお試しになってもよいと思います。(もちろんできない場合もあります)
ご利用ありがとうございました。
コメント