【TIPS】iMacは元箱で送らないとアルミ製の脚が曲がる恐れがあります

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当店へ郵送での対応をご希望で、元箱が無い場合、ご自身で箱詰めをしていただく必要があります。その際梱包の仕方について、ご注意頂きたい点を説明しているのですが、資料として記録しておきます。

iMacやMac Proのアルミ筐体(特に脚)は非常に曲がりやすく、その部分に加重がかからない様、送る必要があります。

実際にアルミ脚が曲がってしまったiMacの場合

ちょっとわかりにくいので何点か正常なものと比較した写真をのせます。こちらは27インチです。

丸く穴の開いた部分が弱いのでしょう。白く曲がりスジが入っています。

丸く穴の開いた部分が弱いのでしょう。白く曲がりスジが入っています。

 

本来はシュッと延びています。

本来はシュッと延びています。

 

左が正常、右は曲がっています。

左が正常、右は曲がっています。

アルミ筐体のMac Proも曲がり易い

平坦な所においてグラグラするようになっているとしたら、歪んでいると思います。

平坦な所においてグラグラするようになっているとしたら、歪んでいると思います。

MacProオークションなどで筐体が歪んでいるものは、おそらく輸送時に歪んだモノだと思われます。元箱が無い場合、脚部に加重をかけてタテ位置で送るのは曲がる危険性が大きいです。iMac同様MacProも寝かせて梱包、発送をお薦めします。

さて、以下本題です。

 

元箱をお持ちで無い場合

元箱をお持ちで無いお客様には、以下の様に当店から送り方をアドバイスしています。今回は実際それに沿ってiMacを送ってくださったお客様の梱包方法が模範になるかと思いましたので、返送時の写真を交えて、具体的に説明していきます。

21.5インチモデル

21.5インチモデル

1、液晶画面保護のため、段ボールでカバーする。左右の上角の上までカバーするとより安心です

撮り忘れたのでこの写真のみ27インチモデルで再現。

撮り忘れたのでこの写真のみ27インチモデルで再現。

2、プチプチなどでグルグル巻にします。

段ボールは、本体角を覆うようにつけています。

段ボールは、本体角を覆うようにつけています。

 

段ボールを貼った液晶画面の上からプチプチでぐるぐる巻

段ボールを貼った液晶画面の上からプチプチでぐるぐる巻

 

3、箱に収めます

iMacが丁度収まる箱はなかなか無いのでまずは箱探しを頑張るか、運送業者さんから購入する方が早いかと思います。

写真は21.5インチですが、2013年以降の27インチで160サイズに収まります。

底面には実際に液晶面を横たえますので、スチロールなどの緩衝材を敷きます。

底面には実際に液晶面を横たえますので、スチロールなどの緩衝材を敷きます。

本体周辺と箱の間にも新聞紙やプチプチなどの緩衝材があるといいですね。

液晶面を下に寝かせて置きます。

液晶面を下に寝かせて置きます。

 

空いた隙間には本体が動かない様に新聞紙などを詰めます。上部には念のための緩衝材です。

空いた隙間には本体が動かない様に新聞紙などを詰めます。上部には念のための緩衝材です。

最後に、発送時の積み荷の注意点として以下の記載を必ずしてください。

  • 精密機器
  • 天地無用(液晶は必ず下で運んで貰う)
  • 上積み禁止(上にものを載せない)

これで歪みも割れも心配なく送ることができると思います。

 

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