iMacの電源ケーブルは一見どれも同じように見えるのですが、実は形状の違いがあるのです。アルミボディと、スリムアルミボディについている電源ケーブルの形状の違いを比べてみたいと思います。
いわゆるハンペンと呼ばれていたポリカ製の白い筐体のiMac G5から中身をIntel製CPUのIntel iMacになり、その後、iMac (20-inch Mid 2007)からアルミボディとなりました。考えて見るといろんなあだ名がありましたね。
さて、アルミボディになってからは一見同じ様に見える電源ケーブルの形状に違いがあります。
アルミボディを大別しますと
- アルミボディ(右側面にDVDドライブスロットがある)
- スリムアルミボディ(DVDドライブがない)
1点目、丸いプラスチックプレートウラに段差がある
2点目、ケーブルが斜めになっている
iMac側の違い
その他注意点
段差がある古い規格のケーブルはスリムアルミボディにはつないで利用は問題ない様に思いますが、段差がない新しい規格のケーブルは、古いDVDドライブのあるiMacにつなぐと繋がりますが、収まりが悪く抜けやすい様です。こちら流用はオススメ出来ませんのでご注意ください。
他に素材感も、柔らかめ(段差ケーブル)と硬め(フラットケーブル)と違いある様に思います。
ちなみにハンペンiMacから電源コネクタ位置が背面中央下部に配置されていますが、アルミボディより前のケーブルはもう手元にマシンがないので比較ができませんでした。悪しからず。
https://bigamart.com/product/replacement-genuine-power-cord-fit-for-apple-imac-17-20-21-5-24-27-g5-a1224-a1225-a1311-a1312-a1418-a1419-power-cable/?gclid=CjwKCAjwnZaVBhA6EiwAVVyv9IFTjXXJK9AQiEmCND_YxqlDbaWosAcOxriXG4bWiZ5TR_MsFY96ZBoC5Y4QAvD_BwE
純正にこだわってケーブルを購入するとなると、上記の様なサイトで5千円程度はしている様です。このサイトではプラスチックプレートに段差がある電源ケーブルを、
A1224, A1225, A1311, A1312, A1418, A1419
に使えるとしています。前述した様に確かに使えるとは思いますが、それぞれの年式モデルは以下なので、後半のA1418、A1419は収まりが良くない感じになるかと。
A1224 iMac (20-inch Mid 2007) 〜 iMac (20-inch, Mid 2009)
A1225 iMac (24-inch Mid 2007) 〜 iMac (24-inch, Early 2009)
A1311 iMac (21.5-inch, Late 2009) 〜 iMac (21.5-inch, Late 2011)
A1322 iMac (27-inch, Late 2009) 〜 iMac (27-inch, Mid 2011)
A1418 iMac (21.5-inch, Late 2012) 〜 iMac (Retina 4K, 21.5-inch, 2017)
A1419 iMac (27-inch, Late 2012) 〜 iMac (Retina 5K, 27-inch, 2017)
もちろん普通のPC互換機で使われている黒い電源ケーブルでも問題無く使えますので、ケーブルの収まりが気にならない方は、そちらでも使用には問題有りません。
というところで今日のお話は終わりです。ありがとうございました。
)^o^(