【TIPS】サイズの違うSSD同士のクローンはMiniTool ShadowMakerが便利

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Windowsのシステムデータが入ったドライブをコピーする際、当社ではMiniTool ShadowMakerを使うことがあります。

MiniTool ShadowMakerは

  • サイズの違うドライブのコピーも簡単(同サイズならクローンマシンなどで複製すれば良い)
  • USB起動ディスクでコピーしたいマシン上で作業できる(有料版)
  • 例えば大きな1TB HDDから小さなサイズ128GB SSDへのシステムコピーも可能。(もちろん1TB上のデータは128GBよりある程度小さくないといけない)
  • 失敗することがあまりない

という、とても重要なポイントを押さえてくれる優秀なバックアップソフトです。

MiniTool ShadowMaker

近々の作業を行なった手順では、

  • 256GBのSSDから
  • 1TBのSSDへシステムを移行

するのにMinitoolの入ったUSB起動ディスクを使いました。(USB起動ディスクを作るには有料版を購入する必要がありますが、無料版でもインストールしたPCに繋いだ外付け同士のコピーなどで簡単に使えます。)

USB起動ディスクを使う

起動用のUSBディスクをコピー作業をするマシンに挿します。

起動用のUSBディスクをコピー作業をするマシンに挿します。

BIOS画面で起動ディスク選択

BIOS画面を出して(この機種の場合は電源投入時、F2キー連打でした)

起動順番の最初にUSB起動ディスクを選択します。

起動順番の最初にUSB起動ディスクを選択します。

USBディスクから起動

MINITOOLで起動しました。

MINITOOLで起動しました。

MiniTool ShadowMakerを起動

「ツール」を選択。

「ツール」を選択。

 

「ディスククローン」を選択

「ディスククローン」を選択

 

左がソース(コピーしたいドライブ)、右がターゲット(新しいドライブ)

左がソース(コピーしたいドライブ)、右がターゲット(新しいドライブ)

要注意!

特に全て消されてしまう、ターゲットドライブの選択は間違えないように。

特に全て消されてしまう、ターゲットドライブの選択は間違えないように。

 

左右名称やサイズを見比べて慎重にOKを押しましょう。

左右名称やサイズを見比べて慎重にOKを押しましょう。

 

OKを押すと、念の為「ターゲットディスク」は消えますがよろしいか?と聞かれます。

OKを押すと、念の為「ターゲットディスク」は消えますがよろしいか?と聞かれます。

人間って間違いの多い動物です。うっかりミスがあり得るので、何度も聞かれるんですね…。それで問題なければ「OK」を押して

ディスククローン開始!

あとは待つだけです。

あとは待つだけです。

クローン作業完了

256GBから1TBへのクローンで、50分ほどの作業時間でした。

256GBから1TBへのクローンで、50分ほどの作業時間でした。

※新しい1TBにコピー後は他のツールを使って、1TBの未使用領域をCドライブに当てがう(広げる)作業が必要になります。

MiniTool Partition Wizard 無料版

が有効ですが、こちらでは端折ります。

 

実際に古い256GBと入れ替えて、パーテーション拡張済みの1TBでPCを起動しました。

クローン前の256GBが1TBになりCドライブの容量が増えています。

クローン前の256GBが1TBになりCドライブの容量が増えています。

今回も問題なくクローン作業完了です。

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