「USBメモリが壊れてしまいました」とお持ち込み。見ると根本からぽっきり折れてしまっていました。
どの作業もやるときは「ブログ記事用に写真を撮ってね」とスタッフには言っているのですが、お客様とゆんたくしつつ、あまりにもわくわくしながら作業したため、折れていた時の写真を撮るのを忘れてしまいました。(゜▽゜*)よくあることですが…
ハンダごての作業って楽しいんです。
イメージとしてはこんな感じ。もちろん、この外側にはプラスチックの外装がありましたので、それを取り去ったあとの話です。
USBコネクタの両脇にも足がありますので、まずはその2箇所を固定。結構頑丈だと思うんですが、あまりにもグリグリやり過ぎて壊してしまったんですね。
折れたピンがコネクタの根本部分の樹脂に埋もれているので、ハンダで接着するにしてもタテに薄い金属ピンの根本の周りの樹脂が邪魔をしてすぐにはくっつきにくい。
わかりますかね…
それでも上の2個はざらっと、ピンの残った基板側からハンダモリモリにして、「えい!」と繋ぐとうまくいきましたが、下の2個がなかなかくっつきませんので、銅線でジャンプすることに。コネクタの根本の樹脂削ってからやればよかったかな?
お客様はグラグラするが、ちょっと前までデータが見えていたということなので、さくっと作業していきます。テスタで導通も確認出来ました。
で、コンピュータ繋いで問題無くデータ取れましたので、別の新しいUSBメモリに入れ替えてお渡し。修理作業にかかった時間は20分ほど。コピーする時間の方が長かったです。
USBメモリ不良の中では簡単な修理でした。その他、USBメモリのデータが見れない、物理的に壊してしまったという場合もお気軽にお問い合せ下さい。
ご利用ありがとうございました。