iOS機能の一つ「VoiceOver」の機能はご存知でしょうか。
VoiceOverは、 視覚に障がいがある方や弱視の方のための画面読み上げ機能ということで、
視覚に問題ない方にとっては、縁遠い機能なのかもしれませんね。
今回このVoiceOverの機能を取り上げたのは、
当店で画面交換の修理をされたお客様が
「画面が真暗になっているけど、電話や3Dタッチが反応している」
と操作不能な状態で、お困りの状態でご相談があったから。
最終的にはVoiceOverが原因だったので情報共有の目的で書いています。
最初はVoiceOverの設定したという話がなかったので、交換部品の不良を疑いました。
しかし、3Dタッチが動いていたので、もしやと思い、強制再起動「電源ボタン」+「音量ダウンボタン」試しました。
画面表示され、直った!と思いきや、パスコードの入力がいつもと違いました。
(再起動すると指紋認証ではなくパスコードの入力を求められます)
普通に数字を選択しても入力されず解除出来ない状態です。
前置きが長くなりましたが・・・
お客様自身でいろいろ設定を試しているうちに、VoiceOverがどのような機能かを知らずにオンになってしまったという状況が判明しました。
VoiceOverでパスコードを入力するには。
1.数字を選択する。
2.VoiceOverが数字を読み上げます。
3.画面をダブルタップします。
4.入力が完了します。
あとは、パスコードの桁分を繰り返すだけです。
簡単なことですが、知らないと壊れた?と勘違いしそうですね。
他にもVoiceOverでググると沢山情報があるので調べてみてくださいね〜