「カバンの中に一緒に入れていたペットボトルの水で濡らしてしまって後から起動しないんです。」とお持ち込みです。
「ずっと乾かしていて、今日電源入れようとしても入らないので、なんとか修理できないでしょうか?」とのこと。
外部から水が侵入した箇所はわかりませんが、筐体右がわにスリットが開いている部分を下に入れていたそう。
小学生の頃、かばんの中で弁当から汁が漏れてしまったことを思い出しました。教科書やカバンからしばらくおかずの臭いがしていたことを思いだしました。関係無いでした。(゜▽゜*)
ネジを外して開けて行きます。
ここまで目視では水濡れ部分がみあたりません。
メイン基板は幸い水の侵入はなさそうです。よかったです。
と手前右側をみると!
汎用のケーブルですが在庫はないので、あるものをキレイにしてみることにします。
この箇所の清掃を終えて、組み上げて電源を入れてみると起動しました!
点灯しないのはケーブルか、小さな基板の異常かどちらかだと思われます。ケーブルも念のため手配しておきましょう。
簡単に動作チェックを繰り返し、特に異常がありませんので、このあと仕上げてお渡しです。
無事起動することができて良かったです。
あとは、LEDランプの周りの部品が届いて、取り替えて完全復活を目指すことにします。
ご利用ありがとうございました。
みなさんコンピュータが入ったカバンの中には飲み物食べ物は入れないようにしましょう。