Fujitsu LIFEBOOK TH77/E3 FMVT77E3LC カバンの中でペットボトルの水がこぼれて 起動しない 水没処理

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「カバンの中に一緒に入れていたペットボトルの水で濡らしてしまって後から起動しないんです。」とお持ち込みです。

「ずっと乾かしていて、今日電源入れようとしても入らないので、なんとか修理できないでしょうか?」とのこと。

外部から水が侵入した箇所はわかりませんが、筐体右がわにスリットが開いている部分を下に入れていたそう。

小学生の頃、かばんの中で弁当から汁が漏れてしまったことを思い出しました。教科書やカバンからしばらくおかずの臭いがしていたことを思いだしました。関係無いでした。(゜▽゜*)

製造から1年ならないですね。

製造から1年ならないですね。

ネジを外して開けて行きます。

この機種はアクセスしやすいですね。

この機種はアクセスしやすいですね。

 

ネジを緩め、ツメを外していきます。

ネジを緩め、ツメを外していきます。

 

手前からサイドを開けて、後ろへ行きます。

手前からサイドを開けて、後ろへ行きます。

 

開きました。

開きました。

 

リアカバー部分

リアカバー部分

 

バッテリー外して

バッテリー外して

 

基板も外して

基板も外して

ここまで目視では水濡れ部分がみあたりません。

基板とヒートシンク

基板とヒートシンク

 

特にはおかしいところはないみたいです。

特にはおかしいところはないみたいです。

メイン基板は幸い水の侵入はなさそうです。よかったです。

と手前右側をみると!

上記写真の上はUSBコネクタ、下部はLED表示用の基板

上記写真の上はUSBコネクタ、下部はLED表示用の基板

 

ここがショートしていますね。

ここがショートしていますね。

 

この小さな基板の部分ですね。

この小さな基板の部分ですね。

 

AWM 20624 10pin

AWM 20624 10pin

汎用のケーブルですが在庫はないので、あるものをキレイにしてみることにします。

とりあえずあるものをキレイにして行きます。

とりあえずあるものをキレイにして行きます。

 

コネクタもできるだけきれいにします。

コネクタもできるだけきれいにします。

 

ぼろぼろに見えましたが、きれいになりました。

ぼろぼろに見えましたが、きれいになりました。

 

角度違い。

角度違い。

この箇所の清掃を終えて、組み上げて電源を入れてみると起動しました!

うまく起動しました。

うまく起動しました。

 

ボードのLEDで、バッテリー部分がつかないですね。

ボードのLEDで、バッテリー部分がつかないですね。

点灯しないのはケーブルか、小さな基板の異常かどちらかだと思われます。ケーブルも念のため手配しておきましょう。

バッテリー自体は問題無く充電出来ているようです。

バッテリー自体は問題無く充電出来ているようです。

簡単に動作チェックを繰り返し、特に異常がありませんので、このあと仕上げてお渡しです。

画面ぼやかしておりますが、起動しております。

画面ぼやかしておりますが、起動しております。

無事起動することができて良かったです。

あとは、LEDランプの周りの部品が届いて、取り替えて完全復活を目指すことにします。

ご利用ありがとうございました。

 

みなさんコンピュータが入ったカバンの中には飲み物食べ物は入れないようにしましょう。

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