浦添市からのお客様、お電話にてご相談です。「Xperia 10 IIの画面を割ってしまい、交換して欲しい」とのこと。こちらの部品は在庫がないため取り寄せになりますと申し上げますと…理由があって部品の到着までは待てないとのこと。さてその理由とは?
元の本体画面を割ってしまって何もできなくなったので、キャリアの保証を使って新品に交換したけれど、古い方に残っているデータがどうしても欲しいということでの修理ご相談でした。
ただし元の本体の返却期限があるので、それまでに修理をしてデータを取りたいとのことでした。部品を取り寄せる時間を考えると期限に間に合わせられるかどうかというところ。手っ取り早く、中古の正常動作品にデータを取りたい基板を載せるか、今回交換で入手した新品に載せ替えてデータを取るか?という方法をご提案を差し上げましたところ、対応が早くでき、費用も一番安く済むということもあり後者をご希望されました。
キャリアではお客様の返却する本体をシリアルで管理しているので、返却時には元の状態である必要があるとのことです。画面も壊れているので調べるにしても画面を映す状態にしないと何も分からないはずなのですが、昔docomoであったある経験を思い出しました。docomoでは保証を使って交換した場合、中の基板を入れ替えて使おうとしても、古い方はシリアルでロックがかけられてしまって全く通信ができなくなったということがありました。今回もそういうことなのかも知れません。
さて、今回の修理プランの流れを整理しますと
- 古い本体から基板取り出し
- 新しい本体に載せ替え
- お客様にお渡ししてデータをバックアップして貰う
- 作業が終わったら、再度お持ち頂き、再度基板の入れ替えを行う
- 一番最初の状態に戻し、お客様に2台とも返却
となります。
さて、早速入れ替えて行きましょう。
集中すると写真を撮り忘れてしまいます。いつもより写真点数が少ない時は大抵そういうことです(゜▽゜*)
ご利用ありがとうございました。